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▽
.
そして次の日
" キャーーーーーーーーッ♡ "
あ、廉くん治ったんだ。
よかった。
今日はちょっと、
廉くんをビックリさせてみたくて
.
『廉くんっ！！！』
歓声を浴びる廉くんに
初めて自分から声を掛けた。
私から声を掛けられたことに
大喜びしてくれる廉くんは
やっぱり…
.
「Aッ？！Aーーーーーーー！」
『だから！その勢いやめてってばあ！』
「お前から来たのになんで今日も逃げんねん！」
『だって廉くんに構っt....キャッ！！＞＜
「あぶねっ！」
.
構って欲しかったんだもん。
素直になってみようと思ったんだけど、
ちょっとした段差に躓いてしまった。
けれど…
あれ、、、？なにこれ、、心臓の音？
.
パッと我に帰ると、
私の真上には廉くんの顔があって、
私の腰と頭には廉くんの腕が回ってて…
.
こ、これは……_____ﾄﾞｷｯ
ハ、、ハ、、ハグ状態…？！
.
『あ、あの、廉くん…』
「足元くらいちゃんと見とけアホ。」
『ごめんなさい』
「怪我せんくてよかったわ。
もう追いかけへんから、俺も、ごめんな？」
『やだ！だって、廉くんに構ってほs...
「A？」
.
うそ…
なんで…
なんで今見つけてしまうの…
せっかく、忘れようって思ってたのに。
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作者名：Raine. | 作成日時：2020年5月26日 19時
