33 ao side ページ33
部屋のチャイムで目が覚める。
朝っぱらから、今度は何の騒動を起こしたっていうんだろう。
裕太郎「……誰ですかね……」
目を覚ました裕太郎が体を起こす。
青山「うちにこんな非常識なやつはもう1人しか残ってない」
裕太郎は首を傾げてドアを開ける。
A「青ちゃ……あ、裕太郎！おはよ！」
裕太郎「あー、Aちゃんか(笑)」
A「え？」
裕太郎「何でもない(笑)。どーぞ、俺出てるから」
A「裕太郎いていいよ！むしろいて！」
Aは俺の上に飛び乗って布団をめくる。
A「青ちゃん起きて！千葉ちゃんが大変なの！」
青山「……起きてる」
顔をのぞき込むAの額を小突いて、寝返りをうった。
A「青ちゃんのベッド、あったかいねー……」
なんかいい匂いする。
風呂あがり？
腕を引っ張って布団に潜り込ませる。
青山「久しぶりに一緒に寝る？」
裕太郎「ややややっぱ俺外出とく！！」
A「あ、待って裕太郎！ほんとに大事な話なの！！」
裕太郎出てったら俺も踏みとどまる自信ないし。
青山「……どーした？」
Aはベッドから抜け出して裕太郎の手を引いた。
A「千葉ちゃんが凹んでるの！すごく！」
裕太郎「なんで？」
体を起こしてAの話に聞き入る。
A「酔っ払って私にしがみついてきて、罪悪感で……(笑)」
青山「……(笑)」
裕太郎はハラハラしながら俺を見るけど、俺そんな余裕ないように見える？
Aをベッドに引き戻して後ろから抱えた。
青山「千葉ちゃん、慰めろって？」
A「うん、青ちゃんなら千葉ちゃんと仲良しだし！モンちゃんも誘って、同級生の男子会とかどうかなって！」
裕太郎「……すごい発想だね」
A「でしょ！？」
裕太朗｢いや、そんなに勝ち誇った顔されても……(笑)｣
裕太郎も呆れてんだよ、ばか。
でも、Aが嬉しそうにすると、このチームではそれは絶対遂行だから。
青山「よし、裕太郎こいつ見てて」
裕太郎「行くんすか！？」
A「待ってる！裕太郎、あそぼっ」
裕太郎「う、うん……」
部屋の鍵を預かってAの頭をくしゃっと撫でると、Aは腕の中で嬉しそうに笑った。
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*▽片寄とま臣.(プロフ) - Hina*さん» 複雑過ぎて、笑 (2013年12月17日 19時) (
レス) id: a95d262471 (このIDを非表示/違反報告)
Hina*(プロフ) - ゆうさん» ゆうさん*お久しぶりです！！コメントありがとうございます☆連覇やりましたね！もう一誠がツイートする度にゆうさん元気かなって思ってました！笑 今は海外に行ってるっぽいですよね(*^_^*)札幌は残念でしたが、ノノさんが社長なら絶対大丈夫です！ (2013年12月17日 13時) (レス) id: 52e2993cfc (このIDを非表示/違反報告)
Hina*(プロフ) - *▽片寄とま臣.さん» *▽片寄とま臣.さん*複雑な心境の中ありがとうございます(;_:)笑 徳島は来季からライバルだけど、私もひそかに応援します！淳矢の試合見てるうちに津田くんとドウグラスが気になり始めたので☆笑 (2013年12月17日 13時) (レス) id: 52e2993cfc (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - お久しぶりです！広島連覇やりましたね♪本当に嬉しくて嬉しくて！今季札幌は昇格出来なく悔しい気持ちでいっぱいでしたが、広島の優勝でだいぶ元気になりました！ (2013年12月15日 18時) (レス) id: e1b77313b4 (このIDを非表示/違反報告)
*▽片寄とま臣.(プロフ) - Hina*さん» ちょっと複雑だけど広島も応援します笑 徳島も上がってきましたし(´｡･v･｡｀) (2013年12月11日 22時) (レス) id: a95d262471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hina*
| 作成日時：2013年7月8日 0時
