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青ちゃんの言葉で昔を思い出していた。
"俺そんなヤワな鍛え方してない"
あれはまだ青ちゃんと付き合ってた頃――
青ちゃんは薬が苦手な私にキスしてくれたことがあったよね。
ドキドキして、熱は上がる一方なんじゃないかって思った。
でも実際はそんな余裕なくて、自分がそんな高熱を出してることが不安だった。
1人で眠る自信もなくて、電気を切ってふらふらする頭で一生懸命目を閉じていた。
そんなとき、こっそり部屋にお見舞いに来てくれたトンちゃん、良太、陽介。
3人からは良太にそっくりなゴリラのアイス枕をもらったっけ。
ゴリ子って名前をつけて、気丈に振る舞った。
みんなにこんなにしんどい思いしてほしくなかったから、うつしたくなかったんだ。
本当は寂しかったけど、良太の優しい手が体を横にしてくれた途端、急に眠気が襲ってきた。
ちゃんと寝れたんだって気付いたのは翌朝目が覚めてから。
それからゴリ子は4人のうちの誰かが熱を出す度に大活躍した。
私はあれ以来、今日まで熱を出すことはなかったけど。
久しぶりにゴリ子に会いたいな……。
ぼんやりそんなことを考えていると、チームドクターと周ちゃんがやってきた。
ドクターは、今回は風邪ではなくて疲労だと診断すると、薬を置いていってくれた。
これでみんなにうつす心配はなくなったと思うと、すごく安心する。
周作「みんなにも伝えとくから、ゆっくり休みなね」
周ちゃんがそっと髪を撫でてくれると、その手が冷たくて気持ちよかった。
A「ありがとう、周ちゃん。手、気持ちいい」
周作「冷えピタ買ってこようか？」
A「ううん、大丈夫。良太が持ってきてくれると思うから」
周作「そうなの？じゃあ、それまでこうしててあげる」
周ちゃんの手が首の後ろに回ると、火照った体が楽になる。
周作「たまに体調崩すと不安になるよね」
A「そうなんだよね……」
周作「うつらないって分かると、この部屋常に誰か来るだろうね(笑)」
A「みんなそんなに暇じゃないよ(笑)」
周作「俺、いまのうちにA1人占めしとこ」
優しい周ちゃんの笑顔は、安心感を与えてくれる。
A「ほんと今だけだよ。そのうち淳……」
淳矢「しゅーくん！A！」
ほらね、淳矢が周ちゃん追ってこないわけないもん。
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Hina*(プロフ) - かずはさん» かずはさん*そうなんですね(≧▽≦)！優勝、ほんと嬉しかったですよね！サポ歴長いとお話したいことめっちゃあります！！笑 もしかしたらビッグアーチですれ違ってるかもですねo(^▽^)o (2013年1月14日 23時) (
レス) id: 53ec674374 (このIDを非表示/違反報告)
かずは(プロフ) - そうですか？wずっとサンフレ好きなんですよww8年目？くらいww 広島弁だし親近感わく♪ (2013年1月14日 23時) (レス) id: 68ba6d7b17 (このIDを非表示/違反報告)
Hina*(プロフ) - かずはさん» かずはさん、コメントありがとうございます(*'▽'*)！サンフサポの方に読んでいただくと緊張します(笑)！本物の青ちゃん、素敵ですよね♪これからもサンフレ応援しましょうっo(^▽^)o (2013年1月14日 20時) (レス) id: 53ec674374 (このIDを非表示/違反報告)
かずは(プロフ) - これまで全部読みました（笑） サンフレの作品って初めてで、サンフレサポなんでやばいです☆彡もーめっちゃかっこいい（笑）みんなやばいwトリオ大好きなんで嬉しかったですw青ちゃんもかっこよすぎて//// これからも更新頑張ってください(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2013年1月14日 19時) (レス) id: 68ba6d7b17 (このIDを非表示/違反報告)
Hina*(プロフ) - はなさん» はなさん*ありがとうございます(*^▽^*)！洋次郎の魅力に気付いていただけて本当に嬉しいです(≧∀≦)！陽介も度々登場させる予定なので、是非4章でもよろしくお願いしますo(^-^)o (2013年1月13日 18時) (レス) id: 53ec674374 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hina*
| 作成日時：2013年1月8日 21時
