#160話 ページ39
雷門にて
レポートを渡してから2時間が経過
なんとか単細胞に情報を埋め込んだ部員たちの姿は、
一日中走り続けたのではないかと言うほど、疲労に満ちていた
夏未「皆…理解できた？」
栗松「なんとかわかるヤンスけど…」
一之瀬「…………これは、本当に事実なのか？」
円堂「ああ、本当の話だ。」
力強く言う円堂に、誰もが納得せざるを得なかった
秋「それで…円堂くん、これからどうするつもりなの…？」
誰もが触れられなかった話
やんわりと問い出したのは、秋だった
円堂「……決まってる。
俺たちは、何が何でも決勝に行かなきゃいけない。
決勝で、絶対に姉ちゃんに会える。
そうしたら、決勝で勝って
優勝して
…姉ちゃんを、取り戻す！！！！」
ダン！と足を踏み鳴らし
威勢良く宣言した彼
表情はいつもと変わらない、サッカー少年そのものだった
円堂「だから、みんな、頼む！…俺に、力を貸してくれ。」
一瞬だけ、シンと静まり返った部室
「顔を上げろ、円堂。」
そういち早く言ったのは
円堂「豪炎寺……！」
彼の気持ちを一番理解できるであろう、豪炎寺だった
一之瀬「ここまできたら、断る理由がないね。」
壁山「どこまでもキャプテンについていくっス！！」
半田「ま、Aさん美人だからいっか。」
松野「そこかよ……」
円堂「みんな……」
ありがとう
精一杯の感謝の気持ちを言葉にし
彼らは険しき道を行く覚悟を決め
かくして、決勝への駒を着々と進めていったのであった_______________________
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どＳ様！沖田様サイコ〜(プロフ) - はい！じゃあまたね〜♪ (2015年12月15日 6時) (携帯から) (
レス) id: a0c0befd8a (このIDを非表示/違反報告)
璃優(プロフ) - 空中浮遊さん» ビビッときたもので…ありがとうございますでした(^o^) (2015年12月15日 0時) (レス) id: 200a83c7b7 (このIDを非表示/違反報告)
璃優(プロフ) - どＳ様！沖田様サイコ〜さん» いやいや、そんなことないよ！ありがとうございます^_^ (2015年12月15日 0時) (レス) id: 200a83c7b7 (このIDを非表示/違反報告)
空中浮遊(プロフ) - 璃優さん» マジでかあァァァァァァァァァァァァァァ！！まさか私の案が採用されるとは・・・(震え声) 続編、読みました！やっぱり面白かったです！次の更新も楽しみにしてます！ (2015年12月14日 18時) (レス) id: e8df5f8652 (このIDを非表示/違反報告)
どＳ様！沖田様サイコ〜(プロフ) - うわぁ！私だけ可笑しい！いいアイデアが浮かべばコメントする！←これ前にも言ったな (2015年12月13日 22時) (携帯から) (レス) id: a0c0befd8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃優 | 作成日時：2013年10月28日 10時
