バスケ部 ページ7
・
you side
吉野さんはドアを開けて、入っていく。
後ろにちょこちょこと着いていくと1人の女の人に声をかけられた。
?「ねぇねぇ、1年生?」
A「…はい。」
?「マネ希望?」
A「そうです。」
やったー、といいながらはしゃぐ先輩。
?「あ、私はバスケ部マネージャー2年の早川 千紗っていいます。よろしくね。」
A「私は、1年の日高 Aです。よろしくお願いします。」
千紗「あ、ねぇ、北人!」
北人「ん?どうしたの?」
千紗「Aちゃんにさ、部活着渡してあげて?」
北人「りょうかーい。Aちゃん、おいで。」
A「はい!」
吉野さんの後についていくと、体育館の奥の部室らしきところに来た。
ドアを開けて、「どうぞ」って言われてそのまま入ると中には誰もいなかった。
ーーーガチャッ
北人「ちょっと持ってくるからまってて。」
そう言ってさらに奥に行ってしまった。
1人になると何故か落ち着かなくて、うろうろしていると………
北人「なんでそんなうろうろしてんの?笑」
A「なんか、落ち着かなくて……」
北人「そっか…………Aちゃんは覚えてないよね?」
A「何をですか?」
なんのことだろうと思っていると吉野さんは、こちらに迫って来た。
後ずさりして……ついに壁に追い詰められた。
そのまま壁ドンみたいに手を顔の横について首元に左手で触れた。
爪が少し食い込んで痛い………けどその瞬間、昔の記憶が全てフラッシュバックした。
忘れていた昔の記憶。全て思い出した。
・
・
377人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Aqua(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです! (2020年3月19日 21時) (レス) id: ebebec56bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 私もこの作品大好きです! (2020年3月19日 13時) (レス) id: 9db1285e05 (このIDを非表示/違反報告)
Aqua(プロフ) - まおさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年3月18日 10時) (レス) id: ebebec56bb (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - 面白いですよもっと書いて下さい (2020年3月18日 0時) (レス) id: ba7504b56b (このIDを非表示/違反報告)
Aqua(プロフ) - ななさん» ありがとうございます。 (2020年2月24日 9時) (レス) id: ebebec56bb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Aqua | 作成日時:2020年1月16日 21時