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これが……恋… ページ24




you side



しばらく、どうしよっかなぁ、と北人先輩に目線を送ってみたけど、




気づいてくれず…………………………




1人で行こうかとも思ったけど、待っててもらってるからそんなことも、




できず…………………




そこに立ち尽くしていると……………




急に、私を差していた日が、影になった。





下を向いてたから、急に上を向くと、




北人「いってぇ……」




北人先輩にぶつかっちゃった。




………ヤバい………やってしまった…………




A「あぁーーー、ごめんなさい!」




北人「そんなに、叫ばなくてもww」




A「ほんっとうにすみませんでした!」




北人「……ううん。Aちゃんこそ大丈夫?」




A「全然大丈夫です?」




北人「なんで、疑問形?ww」




A「まぁ、とにかく!大丈夫です。」




北人「なら、良かった。じゃあ、行こう。」




A「…っ……はい。」




じゃあ、行こうって言って手を掴まれた。




あの後、北人先輩はいつも通り昇降口まで送ってくれて、教室に入ると




ゆいが飛びついてきた。




ゆい「おっはよ〜。」




A「おはよー。ねぇ、ゆい、胸がザワザワするのってなんだと思う?」




ゆい「え!……A、それって………恋じゃない?」




A「私が………恋……」




ゆい「で、誰なの?」




A「北人……先輩……」




ゆい「えー!……あの、人気な北人先輩?」




A「うん………」




ゆい「マジか………まぁ、ファンの子たちには十分に気をつけてね。」




A「そうだよね…………」




そんな話をしていると、始業のチャイムが鳴って、ゆいも席についた。




それにしても………




私が………恋かぁ……………………




先生「………、……高!,日高!」




A「はい!なんですか?」




先生「大丈夫か?ボーッとしてたぞ。」




A「大丈夫です。」




先生「おぉ、そうか。放課後、小会議室に集まりがあるから参加しろよ。」




A「なんのですか?」




先生「文化委員のだ。日高、お前、文化委員だろ?」




A「……あ、そうだ。分かりました。」




先生「おぅ、忘れんなよ。」




そうだった。昨日、委員会決めをして、1人負けして人気のない文化委員になっちゃったんだった。




うわぁ……最悪。













文化委員→←胸のざわめき



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Aqua(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです! (2020年3月19日 21時) (レス) id: ebebec56bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 私もこの作品大好きです! (2020年3月19日 13時) (レス) id: 9db1285e05 (このIDを非表示/違反報告)
Aqua(プロフ) - まおさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年3月18日 10時) (レス) id: ebebec56bb (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - 面白いですよもっと書いて下さい (2020年3月18日 0時) (レス) id: ba7504b56b (このIDを非表示/違反報告)
Aqua(プロフ) - ななさん» ありがとうございます。 (2020年2月24日 9時) (レス) id: ebebec56bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Aqua | 作成日時:2020年1月16日 21時

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