怖がらないで？〔Hokuto Yoshino〕

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Hokuto side




A「いやぁ……やらない！……(泣)」




北人「あ〜、泣かないの。まだ何もしてないでしょ？」




A「……グスッ……ぅ〜(泣)」




北人「大丈夫、大丈夫だから。おいで？ギューしてあげる。」




A「……ぅ…ん…」





． ギュッ





ずっと泣き止まないAちゃんをそっと抱きしめる。




北人「大丈夫だよ、やれそうになったら教えて？」




A「なんで……待ってくれるの……？」




北人「んー、やってほしいけど、無理にはやりたくないからね。」




A「…ごめんなさい……」




北人「いいよ……謝らなくて。怖いし、嫌なのは普通のことだからね。」




Aちゃんを抱きしめたまま背中をトントンする。




すると・・・・・・





A「スースースー」





規則正しい呼吸をしながら眠り始めた。




泣き疲れちゃったかな？




とりあえず、抱いて違う部屋に移動する。




起こさないようにベッドに寝かせて、部屋を出る。




いつ起きてもいいように近くに杏奈ちゃんにいてもらおう。








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