怖がらないで？〔Hokuto Yoshino〕

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you side




意外に曲線のところが難しくて手を近くにおいて切る物を回してた。




ザクッ




痛っ……




手、切っちゃった……どうしよう。血が止まらない！




昂秀「えっ…先生！」




先生「どうしたのって，Aさん切っちゃったの？保健室行こう。」




A「はい。」




養護の先生「あらら、血が結構出てるわね。病院行こうかね。」




で，今，救急外来に来ている。




看護師「Aちゃーん，今日はどうされましたか？」




養護の先生「図工の時間にカッターで指を切ってしまって，結構出血してます。」




看護師「急いで血，止めようね。」




看護師さんに連れられて先生と対面。




北人「出血だって？」




看護師「はい。」




北人「血，止めようね。ちょっとガーゼで拭くね。」




ポンポンって拭いてくれるけどでも痛い。




A「……痛い…(泣)」




北人「痛いね、ごめんね。じゃあ今度はギュッて抑えるね。

. ここの台に手、置こうか。」




手を置くけどちょっと怖くて手を引き気味でおくと，




北人「大丈夫だよ。抑えるね……」




優しく置いて少しずつ力を乗せてくれたからあまり痛くなかった。




それから１０分ぐらい抑えてもらった。




北人「止まったかな？ん。じゃあ次消毒するね。

. ちょっと滲みるけど我慢して？」




A「ん……痛い……」




北人「ごめん……

. よし、終わり。」




A「すごい傷……」




北人「ちょっと目の裏見して？」




A「うん。」




北人「………ん。ＯＫ。ちょっと貧血気味だから、点滴してもいいかな？」




A「痛くしない？」




北人「大丈夫。」





チクッ




北人「ほら，終わった。」




A「全然痛くなかった……」




北人「あのね、最後にここ、縫いたいんだけどいい？」




A「………………」




縫うって、なに？






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