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you side
あー、痛い。なんで……？鎮痛剤入ってるはずなのになぁ。
しばらくその痛みと格闘していると、診察室から小さい女の子とお母さんらしき人が出てきて、
ペコっと頭を下げて帰っていった。
あまりの痛みにもう嫌だと思って目を瞑って上を向いてたら、涙が溢れてきた。
すると、誰かの指が、目から溢れ出た涙を拭ってくれて、ゆっくり目を開いた。
A「ほくちゃ……ん……」
北人「そんなにお腹痛いの？」
A「ほくちゃ……お腹……痛いの……(泣)」
北人「そっかそっか。よいしょっと。」
急に体がふわっと浮いて何かと思ったら北ちゃんにお姫様抱っこされていた。
A「ひゃっ……重いから……／／…」
北人「だーめ。降ろしたところでお腹痛くて歩けないでしょ？」
A「恥ずかしい……／／」
ガラガラとドアを開けて診察室の中に入る。
ベッドの上に降ろされて、北ちゃんはデスクの前の椅子に座る。
パソコンにカルテ番号を打って、私のカルテを開いたのかな？
すると、クルッとこっちを向いて椅子に座ったまま、こっちに来た。
北人「お腹、どの辺が痛いかわかる？」
A「下のほう……ここらへん………」
北人「ちょっと触るよー。ここのへんだよね？」
A「う……痛い(泣)」
北人「ごめんごめん。もうちょっと待って………ここは？」
A「んっ！痛いぃ！」
北人「やっぱりここ痛いか。最後に、トイレ行ったのいつ？」
やっぱり？北ちゃんはだいたいわかるのかな？
A「今日突然行きたくなって行ったけど、出なかったの。」
北人「出なかったの？何にも？」
A「…うん。」
北人「そっかそっか。ちょっと、エコーするから洋服まくって？」
A「うん。」
北人「ん、ありがと。じゃあちょっと診てくよ。」
ゼリーが塗られて、機械がお腹の上を行き来する。
一箇所一箇所、丁寧に診てくれてる。
下の方を診る時に、容赦なくスカートを下に下げるから、ちょっとびっくりして抵抗しちゃった。
北人「ごめん、ちょっと……動かないで。」
A「ごめん。」
北人「ん、いいよ。お腹拭くね。」
A「ん。」
北人「お疲れ様。ちょっとお話したいんだけどいい？」
A「うん。」
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Aqua(プロフ) - みなみさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします。 (2020年3月1日 12時) (
レス) id: ebebec56bb (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - いつも見てます。更新楽しみにしてますので頑張ってください。 (2020年2月29日 22時) (レス) id: 464a46d7b6 (このIDを非表示/違反報告)
Aqua(プロフ) - 投票してくださり、ありがとうございました。これからも頑張りますのでよろしくお願いします。 (2020年2月22日 10時) (レス) id: ebebec56bb (このIDを非表示/違反報告)
もえ(o´艸`)(プロフ) - 2番がいいです！ (2020年2月21日 23時) (レス) id: 7742aa0a22 (このIDを非表示/違反報告)
あすか - 2でお願いします！ (2020年1月25日 18時) (レス) id: 6313432567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aqua | 作成日時：2020年1月13日 9時
