キミの匂い nb＋kj ページ10
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最近よくいい匂いがする。
爽やかだけど少し甘くて優しい匂い。
元を辿ってみたら康二だとわかった。
匂いフェチのつもりはなかったのだかその匂いが好きなあまりこの頃は康二の側によくいることが多い。
この匂いを嗅いでると癒やされるっていうか落ち着く気がする。
でも、なんでこんなに好きなんだろう？
もっと嗅いだらわかるのかな？
「ちょ、しょっぴー近すぎ。もう、すんすんするのやめて。」
気づいたら隣に座っている康二の首元に顔を埋め匂いを嗅いでいた。
「あ、スマン。道理でいつもよりよく匂うなって思ってたんだよな。」
「道理でやないわ。」
康二が顔を真っ赤にして怒ってる。
「そんな怒んなくてもいいじゃん。」
「怒ってないよ。でも、ビックリしたんやもん。」
一緒のソファーに座ってるのに体を遠ざけるように座る康二。
そんなに離れなくていいのに。
「ゴメン、ゴメン。
いい匂いだなってつい。」
さすがに男にいきなり首筋の匂い嗅がれたらびっくりするか。
一応謝っとこう。
「ホンマしょっぴー俺の匂い好きよな。
最近俺の横によくいるのそのせいやろ？」
「うん、好き。」
そうじゃないとホントは言い張りたいがうっかりそんなこと言って康二の機嫌悪くして近くによるなと言われるのも嫌だ。
「最近よな？別に香水を変えたとかいうわけででもないのになんでやろ。」
「俺が聞きたい。
前この前康二が違う香水付けてきたけどそれでもやっぱりいい匂いだったから香水のせいではないんじゃね？」
香水変えてきた時は、俺に匂われるのが嫌で変えたのかとちょっとショックだったが結局はこの匂いも系統が少し違うだけで嗅いでいたくなる好きな匂いだった。
「あー、やったな。しょっぴーに香水のこと聞かれて最近こればっかりやったなと違うヤツつけていってらあからさまにガッカリされたもんな。
でも、しばらくたったらこの匂いも好きやって匂い嗅いでたよな。
系統ぜんぜん違うのにな。
よっぽど俺の匂いが好きなんやない？」
康二がいたずらっぽく笑って言った。
「そうだな。たぶん俺康二の匂いが好きなんだろうな。」
康二の匂いが好きだと思った時、いつも嗅いでたくて康二の香水を聞いて買いに行った。
でも、香水自体を匂ってもピンとこなかった。
一応小さいサイズのを買って帰ってつけてみたのだか康二の匂いとはぜんぜん違ってガッカリした。
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まや(プロフ) - YUKIさん» 罰ゲームの話気なってくださり嬉しいです。近々続きをあげる予定です！いやいや、むしろ読んでいただきホントにありがとうございます。コメントいただきめっちゃヤル気出ました＼(^o^)／ (7月5日 18時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - ふかこじの罰ゲームのお話気になります笑いつも良いお話ありがとうございます(*´ω｀*) (7月4日 22時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 彩さん» コメントありがとうございます！嬉しい言葉たくさんでニヤけてしまいました♪はわ、タグ教えていだだきありがとうございます。うっかりしてたので外しました。助かりました！！ (6月25日 13時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 凄く良かったです！！何時も見てて何度も読み返すほど大好きです！これからも応援してます！私は見る専なのでまだ占いツクのルールは分からないのですがタグにオリジナル作品と付いたまま？になってます、長文失礼しました (6月25日 12時) (レス) id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年6月25日 11時
