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「はい、ホットサンドとナポリタンね。
コーヒーはもう持ってくる？食後にする？」
「しょっぴー、食後でええ？」
「ああ、いいよ。」
「じゃあ、欲しい時にベル鳴らして。」
テーブルの上にあるベルを指すとマスターはスタスタと去っていった。
「なんだか妙な雰囲気のある人だな。」
「マスターは敬語ぜんぜん使わないんや。
かと言って馴れ馴れしいとかぜんぜんなくて不思議な人やねん。
俺が芸能人なのも知らんかもしれんわ。」
「そうなのか？
なんとなくだけどいい意味で構われてなくて居心地いいかもな。」
「うん、居心地がいいしコーヒーやご飯も美味しくてつい来ちゃうんよ。
冷めちゃうから早う食べよ。」
「そうだな。いただきます！」
あらためて料理をみると美味しそうだった。
ナポリタンは昔ながらのナポリタンで鉄板に乗っていて横に目玉焼きが乗っている。
「うまっ。」
ボリュームはあるけど思ったよりあっさりとしているからか食べられそうだ。
「いただきまーす。」
康二の方をみるとホットサンドのボリュームもなかなかだった。
「うわっ、チーズが溢れんばかりに入ってるんだな。美味しそうだな。」
「このチーズと卵とハムのバランスが美味しいんよ。
しょっぴー食べてみる？」
康二がホットサンドを俺に向けたのをそのままがぶりついた。
「やばっ、うめぇ。」
「やろ？」
嬉しそうにホットサンドを頬張る康二に俺のナポリタンをフォークに絡ませ顔の前に出す。
「ほい。俺のも食べろよ。」
康二は躊躇することなくそれを食べた。
「うまいな。目の前で違うの食べてる人いると食べたくなるよな。」
「そうだな。
って、康二顔。ソースがべっとり頬についてる。」
「え、どこ？しょっぴー取ってや。」
自分で探そうともせず俺に顔をつきだす康二。
「お前、探す努力はしろよ。」
ナフキンで頬を拭いてやる。
「やってしょっぴーは見えてるわけやからしょっぴーがふいた方が早いやん。」
一瞬なるほどと思うがすぐに屁理屈だなと思った。
「子供かっつうーの。」
「俺はしょっぴーのベイビーちゃんやで。」
「よくお前そんなことを言えるな。たまに感心するわ。」
「そう？しょっぴーは俺のダーリンやんな。」
「そうだよ、ハニー。」
ヤケクソ気味に乗っかったら康二が顔をボンと赤くした。
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まや(プロフ) - YUKIさん» 罰ゲームの話気なってくださり嬉しいです。近々続きをあげる予定です！いやいや、むしろ読んでいただきホントにありがとうございます。コメントいただきめっちゃヤル気出ました＼(^o^)／ (7月5日 18時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - ふかこじの罰ゲームのお話気になります笑いつも良いお話ありがとうございます(*´ω｀*) (7月4日 22時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 彩さん» コメントありがとうございます！嬉しい言葉たくさんでニヤけてしまいました♪はわ、タグ教えていだだきありがとうございます。うっかりしてたので外しました。助かりました！！ (6月25日 13時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 凄く良かったです！！何時も見てて何度も読み返すほど大好きです！これからも応援してます！私は見る専なのでまだ占いツクのルールは分からないのですがタグにオリジナル作品と付いたまま？になってます、長文失礼しました (6月25日 12時) (レス) id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年6月25日 11時
