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それから１時間後
俺は康二のうちの近くの喫茶店にいた。
時間よりも早く来て待っていると康二がやってきた。
「ふっかさんこんなとこ呼び出してどうしたん？何の話？」
「わざわざゴメンな。
ここ座って。」
俺の向かい側の席に座るように促す。
「ふっかさんが真面目な顔してる。
何か変なもの食ったん？」
「いや、食べてないよ。
康二にさ言わなきゃならないことがあるんだ。」
康二は俺がマジなのがわかると茶化さないで席についた。
「康二ゴメン。
俺康二に告白したの罰ゲームだったんだ。」
康二にがっかりされるかもしれないが俺はもう卑怯なことはしたくない。
康二はパチクリ目をさせると言った。
「おん、知ってたで。」
「え、知ってたのか？」
「うん、その３日ぐらい前かな？偶然聞いてしまったんや。」
え、康二は知ってたのか？
それなのにOKしたのか？
「そうか、知ってたんだ。
とにかくゴメン。俺酷いことした。」
「それを告白するってことは俺はもうふっかさんの側にはいられないんやね。」
康二が悲しそうな顔をして言った。
「え、康二が俺のそばにいたくないだろ？」
「だから、俺は知ってたんやって。
ふっかさんの側にいたくて知ってながらOKしたんやで。
ふっかさんが今更こんなこと言い出したのは俺が側にいるのが嫌なんやろ？」
「違う！俺は康二が側に居て欲しい。」
「だったらなんで今更？」
「罰ゲームで告白したくせにそれをなかったことにしてしまうのはダメだろ。
じゃないと俺は康二に好きだと言うわけにはいかないだろ。」
「え、ふっかさん何て言った？」
「俺は康二が好きだよ。
だからこそ罰ゲームの話を黙っとくのは卑怯だと思ったんだ。」
康二が俺に抱きついてきた。
「ふっかさん、俺のこと好きって本当？」
康二が俺の胸に顔を押し付けながら言った。
「本当だよ。まあ、俺が言っても信ぴょう性薄いけど。」
康二は顔を押し付けたまま首を横に振っている。
「康二は俺の事好きだよな？
図々しいこと言っているのはわかっているが最初からやり直しちゃダメか？」
その言葉に康二がやっと顔を上げた。
そして頷いた。
康二は目が真っ赤だった。
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まや(プロフ) - YUKIさん» 罰ゲームの話気なってくださり嬉しいです。近々続きをあげる予定です！いやいや、むしろ読んでいただきホントにありがとうございます。コメントいただきめっちゃヤル気出ました＼(^o^)／ (7月5日 18時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - ふかこじの罰ゲームのお話気になります笑いつも良いお話ありがとうございます(*´ω｀*) (7月4日 22時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 彩さん» コメントありがとうございます！嬉しい言葉たくさんでニヤけてしまいました♪はわ、タグ教えていだだきありがとうございます。うっかりしてたので外しました。助かりました！！ (6月25日 13時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 凄く良かったです！！何時も見てて何度も読み返すほど大好きです！これからも応援してます！私は見る専なのでまだ占いツクのルールは分からないのですがタグにオリジナル作品と付いたまま？になってます、長文失礼しました (6月25日 12時) (レス) id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年6月25日 11時
