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店に入って席に座る。
あれ、なんか楽しそう？
また口元が笑ってるし雰囲気も。
「楽しい？なんかそんな感じがした。」
「えっ、わかるんや。
あ、楽しいです。俺家族以外と食べに行くのとか久しぶりで。」
「言葉、関西弁？使えばいいじゃん。」
確か彼は関西弁をたまに使ってたはず。
「あ、知ってるんや。
俺使わんようにしてたはずなんやけど。」
「あー、やっぱあんまり使わないようにしてたのか。
でも、たまに出てたよ。」
彼の顔がだんだん赤くなっていく。
「出てたんや。恥ずいわ。」
「なんで使わないようにしてるの？」
「やって、関西弁は目立つし。
あ、敬語忘れててスイマセン。」
向井くんが敬語のことを思いだしてしまったみたいだ。
「無理に関西弁使わないようにしなくてもいいんじゃない？俺は関西弁いいと思う。
敬語もいらないって。
下の名前康二だよね？康二って呼んでいい？」
壁を感じるのが嫌だから名前で呼んでみようと思った。
「俺関西弁でもええやろか？
康二って呼んでくれたら嬉しいかも。」
「俺康二の関西弁好きだよ。
あと俺のことはふっかでいいよ、仲のいいヤツはそう呼ぶし。」
あ、また口元が笑った。
目が見えなくても意外と表情わかるもんなんだな。
「そっか、じゃあ俺関西弁使うわ。
あとふっかさんって呼んでええですか？」
さん付けだけどまあいいか。
「いいよ。って、ラーメン来たね。
食べようか。」
注文していたラーメンが届いたので食べることにした。
「美味しそう。
いただきます。」
康二は手を合わせると食べ始めようとした。
「ちょっと待って。」
俺はあることを思い出して鞄からそれを出した。
「ちょっとゴメンな。」
いきなりはびっくりするだろうから一応断ってから康二の前髪を触る。
そして、女友達からふざけてつけられたピンをカパンにいれっぱなしだったことを思い出しそれで康二の前髪を留めた。
「え、ふっかさん！？」
康二は驚いて目を丸くしている。
そんな康二に俺のほうが驚いていた。
「びっくりしたな、康二。イケメンじゃん。」
長い前髪の下から現れたのは綺麗な目。
普通にイケメンだったのだ。
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まや(プロフ) - YUKIさん» 罰ゲームの話気なってくださり嬉しいです。近々続きをあげる予定です！いやいや、むしろ読んでいただきホントにありがとうございます。コメントいただきめっちゃヤル気出ました＼(^o^)／ (7月5日 18時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - ふかこじの罰ゲームのお話気になります笑いつも良いお話ありがとうございます(*´ω｀*) (7月4日 22時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 彩さん» コメントありがとうございます！嬉しい言葉たくさんでニヤけてしまいました♪はわ、タグ教えていだだきありがとうございます。うっかりしてたので外しました。助かりました！！ (6月25日 13時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 凄く良かったです！！何時も見てて何度も読み返すほど大好きです！これからも応援してます！私は見る専なのでまだ占いツクのルールは分からないのですがタグにオリジナル作品と付いたまま？になってます、長文失礼しました (6月25日 12時) (レス) id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年6月25日 11時
