罰ゲームのつもりだったのに 前 fkkj ページ34
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『罰ゲームって知ってるんで』の続きでふっかさん視点です。
罰ゲームで告白をした。
相手は同じ委員会の後輩。
友達がいないのかいつも一人で前髪が長いしどう見ても陰気な感じ。
でも、よく見ると身長も低くはないしスタイルもいい。
髪で目は隠れているが見えてる部分が整っていて、たぶんちゃんとすればモテるはずだ。
なのになんでそうしないんだろうと思っていた。
友達から彼のことが出てびっくりした。
正直ちょっと興味があったのかもしれない。
だから、告白をOKされた時びっくりしたがすぐ罰ゲームだとばらさなかったのはそのせいかもしれない。
放課後、俺は急いでいた。
「よりによって、こんな時に担任のヤツ用事を言いつけるんだよ。」
慌てて彼の教室に向かった。
すでに放課後になってから時間が経っている。
もしかしたらもう帰ったかもしれないと思いながら教室を覗くと彼がぼんやり座っていた。
と思ったら立ち上がった彼と目があった。
「遅れてゴメン。一緒に帰ろう。」
一瞬びっくりしたあと嬉しそうに笑った。
彼はコクリと頷いた。
「だいぶ待ったよね？本当にゴメン。
俺担任に用事を言いつけられてしまって遅くなっちゃった。」
俺の少し後ろに向井くんがついてきている。
俺が謝ると彼は首を振った。
「なんで後ろ？横並んでくれないの？」
そう言うと俺の横に慌てて並んだ。
「ごめんなさい。俺緊張しちゃって。」
やっとしゃべってくれた。
「緊張なんてしなくていいのに。
あ、お腹空かない？この近くに美味しいラーメン屋さんあるんだけど行かない？」
罰ゲームとはいえ嘘ついてる訳だからラーメンぐらい奢ってやろうかなと思ったのだ。
気まずいのはやだから別れる際に罰ゲームのことは言おうと思っていた。
「え、行きたい。
あ、行きたいです。」
え、食い気味に返事してきた。
しかも敬語じゃなかったの慌てて言い直すのちょっとかわいいかも。
「よっし、決定。こっちだよー。
あと、敬語じゃなくていいよ？」
「あ、あのさっきはちょっと忘れてただけで····。」
うーん、どうも距離感じるな。
どうせなら一緒にご飯食べるなら仲良くしたいんだけど。
たいして話もはずまないまま店に着いた。
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まや(プロフ) - YUKIさん» 罰ゲームの話気なってくださり嬉しいです。近々続きをあげる予定です！いやいや、むしろ読んでいただきホントにありがとうございます。コメントいただきめっちゃヤル気出ました＼(^o^)／ (7月5日 18時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - ふかこじの罰ゲームのお話気になります笑いつも良いお話ありがとうございます(*´ω｀*) (7月4日 22時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 彩さん» コメントありがとうございます！嬉しい言葉たくさんでニヤけてしまいました♪はわ、タグ教えていだだきありがとうございます。うっかりしてたので外しました。助かりました！！ (6月25日 13時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 凄く良かったです！！何時も見てて何度も読み返すほど大好きです！これからも応援してます！私は見る専なのでまだ占いツクのルールは分からないのですがタグにオリジナル作品と付いたまま？になってます、長文失礼しました (6月25日 12時) (レス) id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年6月25日 11時
