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「気にいったみたいやね。」
「美味しいよ。でも、これ食べた時俺を思い出してくれたのが嬉しい！」
「そうなん？ま、とにかくよかったわ。」
よくわからんけど、嬉しそうやからええかな。
俺とさっくんがケーキを食べていると食べてる気配に釣られたのかツナとシャチが近寄ってきた。
「ツナシャチ、ちょっと待ってて。後からおやつあげるから。」
さっくんの言葉に２匹がニャンと鳴いた。
ご主人様の言葉がわかるんだろうか？
さっくんの足元にすり寄る２匹。
その可愛い様子に俺は羨ましくなって素早く食べ終えた。
「さっくん、俺がオヤツあげてええ？」
「お、康二があげる？じゃあそこにオヤツあるから適当にあげて良いよ。」
さっくんの指した方向に向かってオヤツを選んだ。
選んだオヤツを持ってソファーに戻るとツナとシャチが俺のもとに向かってきた。
俺の近くに来るとスタッとジャンプして俺の横にちょこんと座った。
「ホンマかわいいわ。さっくんがメロメロになるのもわかるわ。」
「だろ？欲しがってるからあげちゃって。」
俺のすぐ横に来た子にチュールをあげていると、もう１匹の子もそのチュールをめがけて顔を伸ばしてきた。
一緒に食べてもらうのも考えたがニコニコとこっちを見ているさっくんが目に入った。
「さっくんこれー。」
もう１匹の子に食べさせてもらおうとチュールを渡した。
「わかったー。」
さっくんは頷くとチュールの封を開けるとそれを俺に渡した。
「え？
もしかして両手であげろってこと？。」
さっくんはニヤリと笑って頷いた。
「2人いるんやから１匹ずつでええと思うんやけど。
はいはい、わかったから。」
さっくんに文句を言いかけた俺だったが、もう１匹の子がそれに飛びつかんばかりになっていたので慌ててチュールを差し出した。
チュールを勢いよく舐めだした。
右見ても左見ても可愛い。
これは癒やされる。
ひょっとしてさっくんはこれを俺に体験させたかったんやろか？
ふと、さっくんを見ると、携帯で写真を取りまくってた。
もしかして写真撮りたかっただけなんやろか？
その撮り方だと俺まで入っちゃいそうやけど。
空になったっぽいチュールの袋を２匹から離す。
まだ、欲しいのか俺に体をすり寄せ可愛い声でにゃんこ達は鳴いている。
「ゴメンな、もうないねん。」
あげすぎもイカンやろしな。
２匹はまだ俺の横にいる。
俺は２匹を抱きあげて顔を寄せた。
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まや(プロフ) - YUKIさん» 罰ゲームの話気なってくださり嬉しいです。近々続きをあげる予定です！いやいや、むしろ読んでいただきホントにありがとうございます。コメントいただきめっちゃヤル気出ました＼(^o^)／ (7月5日 18時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - ふかこじの罰ゲームのお話気になります笑いつも良いお話ありがとうございます(*´ω｀*) (7月4日 22時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 彩さん» コメントありがとうございます！嬉しい言葉たくさんでニヤけてしまいました♪はわ、タグ教えていだだきありがとうございます。うっかりしてたので外しました。助かりました！！ (6月25日 13時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 凄く良かったです！！何時も見てて何度も読み返すほど大好きです！これからも応援してます！私は見る専なのでまだ占いツクのルールは分からないのですがタグにオリジナル作品と付いたまま？になってます、長文失礼しました (6月25日 12時) (レス) id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年6月25日 11時
