trial period rukj １ ページ3
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「ラウール誕生日おめでとう。」
「康二くんありがとう。」
今日は俺の誕生日ってことで康二くんが祝ってくれた。
どこか食べに行こうと康二くんは言ってくれたけど、２人きりがよかったから康二くんのうちに来ている。
康二くんは、仕事終わってからだから簡単なものしかできないわと言っていたが全然そんなことなかった。
目の前にはたくさんの料理が並んでいる。
「康二くんこれ、昨日から準備してたんじゃない？」
「そんなことないで。俺上手いからささっと作れるんや。」
料理ほとんどしない俺でもこんな料理はすぐ作れないのぐらいわかる。
しかも一緒に帰ってきて、俺が風呂に入っている間で作れるはずないし。
「そんな訳ないでしょ。俺すごく嬉しい。」
「まあ、そんなことはどうでもええやん。食べようや。」
ふふ、康二くん照れ隠しだ。
こういうとこすごく好き。
「俺、幸せ者だ。
恋人にこんなふうに祝ってもらえて。」
「まだ、恋人じゃないわ。
お試し期間って言うたやろ？」
康二くんに付き合ってと言ったのだか、ラウール未成年だしメンバーだからダメと断られた。
でも、僕は康二くんを諦めたくなくてお試しでいいから付き合ってと言ったのだ。
「まだ、ってことは見込みはあるんだよね？」
「言葉の綾や。
揚げ足とらんといて。」
そんなこと言ってるけど、康二くんが、結構俺のこと好きなの知ってるんだ。
それに康二くんにスキスキ言ってたら洗脳されてくれるんじゃないかと思っている。
「ふふ、早くお試し期間終わるように頑張るね。」
「早よ食べや冷えちゃう。」
康二くんが顔を赤くしながら言った。
「康二くんほんと可愛いよね。」
「可愛くないわ。」
むくれたように言うとこ、可愛すぎるんだけど。
あんまり言って拗ねられても嫌だから黙っとこう。
代わりに目の前にある美味しそうなお肉を食べた。
「ん、康二くんこれめっちゃ美味しい。」
「やろ、これ昨日からタレに漬け込んでおいたんやで。」
嬉しそうに語り出す。
うん、昨日から準備していたことをバラしてるのに気づいてない。
可愛すぎて心の中で悶える。
「こっちもおいしい。
康二くんおかわり。」
空になった茶碗を康二くんに差し出すと嬉しそうについでくれる。
「いっぱい食べや。」
康二くんの言葉の通り俺はたくさん食べた。
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まや(プロフ) - YUKIさん» 罰ゲームの話気なってくださり嬉しいです。近々続きをあげる予定です！いやいや、むしろ読んでいただきホントにありがとうございます。コメントいただきめっちゃヤル気出ました＼(^o^)／ (7月5日 18時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - ふかこじの罰ゲームのお話気になります笑いつも良いお話ありがとうございます(*´ω｀*) (7月4日 22時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 彩さん» コメントありがとうございます！嬉しい言葉たくさんでニヤけてしまいました♪はわ、タグ教えていだだきありがとうございます。うっかりしてたので外しました。助かりました！！ (6月25日 13時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 凄く良かったです！！何時も見てて何度も読み返すほど大好きです！これからも応援してます！私は見る専なのでまだ占いツクのルールは分からないのですがタグにオリジナル作品と付いたまま？になってます、長文失礼しました (6月25日 12時) (レス) id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年6月25日 11時
