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「終わったから帰ろう康二くん。
相変わらずここ好きだね。」
ラウールは向井の横に並び、当たり前のように向井の腰に手を回した。
慣れたことなのか向井もそのことに何も感じてないようだ。
「おん、先生たちと話すの好きなんよ。」
「また膝に座っていたし。
高校生になってまでおかしくない？」
「そんなことない！
膝の上ってなんか落ち着くねん。」
「先生達も忙しいんだから邪魔しないの。」
「えー、俺ここ来たいもん。
なぁ、あべちゃんにさっくんに照兄俺邪魔してへんよね？」
向井は頬を膨らませラウールに文句を言う。
「康二が来ると楽しいからモーマンタイ！」
「康二が来たいときに来ていいよ。テスト期間以外ね。」
「まあ、大丈夫かな。」
向井が来なくなることが嫌な３人はすぐに返事をした。
「いやいや、先生たちは仕事してるんだから普通に邪魔でしょ。
康二くん、膝に乗りたいなら僕のに乗りなよ。」
ラウールは見せびらかすように康二の腰を更に引き寄せた。
3人の眉がピクリと動いた。
「じゃあ今度ラウールにも座らせてもらうな。」
向井のその言葉にラウールが自慢げに笑った。
「でも先生達とも話したいからまた来るな。」
その言葉に3人がラウールにたいして笑い返した。
「まったく···。
先生方、康二くんがお世話になりました。
康二くん帰ろっか。」
ラウールのまるで向井の所有権が自分にあるような言い方に顔を引きつらせる３人
「ラウールにお礼言われる覚えはないけど···。
じゃあ康二またな。」
さっきの引きった顔が嘘みたいに優しげな笑顔を浮かべる阿部
「康二またな。あれは内緒な。」
手をヒラヒラ振る岩本
「康二じゃあなー。また来いよ。」
手をブンブンと振る佐久間。
「じゃあ、またな。」
嬉しそうに手を振る向井
その向井に見えない死角で舌打ちをするラウール
ラウールは康二引っ張って職員室から出た。
こんな感じに職員室での騒動はひとまず幕が降りたのだった。
おしまい
残りのメンバーは違う話で座らせてますww
うーん、こっちは。どうしようかな・・・。見たい方いますかね？
反応があったら載せようかな。
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罰ゲームって知ってるんで fkkj？ 1→←職員室での出来事 3 iw編＋ru
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まや(プロフ) - YUKIさん» 罰ゲームの話気なってくださり嬉しいです。近々続きをあげる予定です！いやいや、むしろ読んでいただきホントにありがとうございます。コメントいただきめっちゃヤル気出ました＼(^o^)／ (7月5日 18時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - ふかこじの罰ゲームのお話気になります笑いつも良いお話ありがとうございます(*´ω｀*) (7月4日 22時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 彩さん» コメントありがとうございます！嬉しい言葉たくさんでニヤけてしまいました♪はわ、タグ教えていだだきありがとうございます。うっかりしてたので外しました。助かりました！！ (6月25日 13時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 凄く良かったです！！何時も見てて何度も読み返すほど大好きです！これからも応援してます！私は見る専なのでまだ占いツクのルールは分からないのですがタグにオリジナル作品と付いたまま？になってます、長文失礼しました (6月25日 12時) (レス) id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年6月25日 11時
