職員室での出来事 2 sk編 ページ18
.
「どうしたん?」
「康二と話したいなぁって。」
「大歓迎やで。」
向井は佐久間の机に座った(よい子は机に座っちゃいけないぞ!)
「えっ、康二膝に座らないのかよ。」
佐久間が口を尖らせて言った。
「あんな、最近食べ過ぎて太ったんよ。
さすがにさっくんの上に座ったらあかんかなって。」
向井恥ずかしそうに鼻をかいた。
「、ぜんぜん大丈夫っしょ!
俺康二に膝に座って欲しい!!」
「そうなん?やったら・・・。」
向井は恐る恐る佐久間の膝に座った。
「重ない?」
「うーん、幸せの重み。」
佐久間は嬉しそうに言った。
「えっ、やっぱ重いんやろ?俺降りるわ。」
降りようとした向井を佐久間は抱きとめた。
「いやいや、ぜんぜん重くない!
むしろ幸せなんだって。」
佐久間は力説した。
顔はニマニマしてて背中を向けている向井にはわからないだろうが嬉しそうだ。
「やっぱりこれだわ。」
佐久間は向井を抱きしめる力を強くした。
「そんな抱きつかれたら暑いわ。」
口ではそんなことを言っているがまんざらではないようだ。
「外は寒いからちょうどいいよ。」
「職員室は暖房きいてるし寒くないけど?」
「俺は寒いし。」
佐久間は抱きついたまま向井の背中に頬を擦り寄せる。
気づいたときには両手とも恋人繋ぎで握られていてさすがに恥ずかしさを感じたのか、向井はキョロキョロと目を泳がせた。
その時岩本と目があった。
「康二、康二。」
岩本に呼ばれてこれ幸いにと佐久間の腕の中から抜け出した。
「え、康二行っちゃうの?」
「ゴメンな。」
佐久間が悲しげな顔をしたが向井は気づかないふりして岩本の元に向かった。
あれ、さっくん短い。
次はひーくんのターンです。
でも、この話全員分はなかったりしますwww
あとから残りの人たちの分も書きましたけどね笑
.
277人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まや(プロフ) - YUKIさん» 罰ゲームの話気なってくださり嬉しいです。近々続きをあげる予定です!いやいや、むしろ読んでいただきホントにありがとうございます。コメントいただきめっちゃヤル気出ました\(^o^)/ (7月5日 18時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - ふかこじの罰ゲームのお話気になります笑いつも良いお話ありがとうございます(*´ω`*) (7月4日 22時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 彩さん» コメントありがとうございます!嬉しい言葉たくさんでニヤけてしまいました♪はわ、タグ教えていだだきありがとうございます。うっかりしてたので外しました。助かりました!! (6月25日 13時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 凄く良かったです!!何時も見てて何度も読み返すほど大好きです!これからも応援してます!私は見る専なのでまだ占いツクのルールは分からないのですがタグにオリジナル作品と付いたまま?になってます、長文失礼しました (6月25日 12時) (レス) id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まや | 作成日時:2023年6月25日 11時