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ふと康二をみるとびっくりした顔して固まっている。
「康二どうした？」
康二の顔の前で手を振ってみる。
「ちょっとびっくりして。
うん、匂いよな。」
別にびっくりする要素なかった気がするけどどうしたんだろう。
「自分じゃぜんぜんわかんないんだけどそんなに俺の匂いいいの？」
「よくなきゃこんな匂い嗅いだりしないだろ。」
「そうやね。
でも、俺としてはしょっぴーの方がいい匂いやと思うけど。」
康二は俺に顔を近づけるとフンフンと嗅いで言った。
うわー、俺さっき似たようなことしたけどやられた方ちょっと照れるというか気まずい。
しかも俺首筋とか、そりゃ康二も照れるよな。
あまりしないよう気をつけよう。
「まあ、自分の匂いはよくわからないしな。」
「ホントやね。でも、人の匂いもよっぽど臭ってないとあんま感じないと思うんやけど。
俺、臭ってたん？」
「そっか安心したわ。」
康二の顔が赤い気がするけど気のせいか？
そのことを聞いてみようと思ったとき、マネージャーから呼ばれた。
どうやら行かなきゃいけないらしい。
「呼ばれたからちょっと行ってくるわ。」
ちょっと面倒に思ったが仕方ないので、俺はマネージャーのもとに向った。
side ｋ
しょっぴーがマネージャーのもとに向かったのを見届けて俺はため息をついた。
もう、心臓持たないんだけど。
俺の匂いが好きだとわかっていても好きと言われるとドキドキしちゃうし、特別とか言われたら顔緩むに決まってるやろ。
顔を覆って赤みが引くのを待っていると隣に誰か座った気がした。
「しょっぴーって罪作りだよね。
こんなに康二くんドキドキさせてるのに気づいてないとか。」
ラウールがニッコリ笑って言った。
「え、なんのことや？」
あうー、これはバレてる気がするけど一応誤魔化してみた。
「康二くん、バレバレだから。
この前もさ、しょっぴーが膝枕で寝ちゃった時とかドキドキしすぎて固まってたよね。」
あー、これは確実にバレてるな。
この前もしょっぴーは、俺の横に座った。
しかも疲れたと言って俺の肩を借り寝ようとしたがいまいち安定がよくなかったらしく結局は膝枕をした。
気持ちよさそうに寝るしょっぴーと相反して俺はガチガチに固まってしまい体がバキバキになったことがあった。
それをラウールは見てたらしい。
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まや(プロフ) - YUKIさん» 罰ゲームの話気なってくださり嬉しいです。近々続きをあげる予定です！いやいや、むしろ読んでいただきホントにありがとうございます。コメントいただきめっちゃヤル気出ました＼(^o^)／ (7月5日 18時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - ふかこじの罰ゲームのお話気になります笑いつも良いお話ありがとうございます(*´ω｀*) (7月4日 22時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 彩さん» コメントありがとうございます！嬉しい言葉たくさんでニヤけてしまいました♪はわ、タグ教えていだだきありがとうございます。うっかりしてたので外しました。助かりました！！ (6月25日 13時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 凄く良かったです！！何時も見てて何度も読み返すほど大好きです！これからも応援してます！私は見る専なのでまだ占いツクのルールは分からないのですがタグにオリジナル作品と付いたまま？になってます、長文失礼しました (6月25日 12時) (レス) id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年6月25日 11時
