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俺はお菓子を食べながら康二を見る。
ゲームに一喜一憂している康二が可愛い。
俺は携帯を取り出して康二の写真を取り出す。
「え、あべちゃん俺撮ってるん？」
「康二に決まってるでしょ。
うん、可愛い。」
康二がこっちをみた瞬間をうまく撮れた。
ほらと康二に見せるがゲームが忙しいらしくて見てくれない。
まあ、いいや。待ち受けにでもしちゃおうかな。
「お、これも可愛い。」
ゲームに夢中でちょっと口が尖っているところを撮してみた。
「あー、負けだ。あべちゃんが写真撮るから集中できんかったわ。」
「えー、俺のこと気にしないで大丈夫だから。
最近俺康二の影響か写真撮るの好きなんだ。」
ゲーム画面になっているテレビではなくこっちを見ている。
「そうなんや。写真ってええよな。」
そう言った康二が嬉しそうで可愛くてまたパシャリ。
撮した写真を康二に見せる。
「うん、可愛い。ね、いいよね。」
「可愛いってひょっとして俺のこと？」
「それ以外に誰がいるの？」
「最近、あべちゃん俺に可愛い言い過ぎやない？」
「そんなことないよ。俺思ったこと言ってるだけだから。」
康二は鳩が豆鉄砲喰らったような顔をしたあと、だんだん顔が赤くなってきた。
「別に可愛ないし····。」
また、写真をパシャリ。
「いいの撮れた。」
俺の携帯の画面には顔を赤くてこっちをみている康二。
「全然よくないわ。俺ばっかり撮しても楽しないやろ。」
「ううん、全然。むしろゲームより楽しい。」
「え？」
「康二知ってた？俺ゲーム嫌いじゃないけど一人ではそんなやってないって。
康二とやるのが好きなんだよ。」
「え、え、どういうこと？」
「俺言ったよね？康二が大好きだよって」
たぶん康二は今一生懸命いつ言われたか考えていると思う。
思い出せるといいけど。
「えっ、そう意味だったの？」
思い出せたようでちょっとホッとした。
「うん。改めて言うよ。
康二が好きだよ。」
「ご、ごめん。俺···。」
康二の言いかけた言葉を康二の唇に人差し指を置いて止める。
「まだ返事しないで。口説いてる最中なんだから。
しばらく俺に付き合ってから返事して。」
康二は少し悩んだあと頷いた。
勝機はあると思っている。
戸惑ってはいるみたいだけど嫌がってはいないみたいだから。
「俺の持っている力全速力で口説くからね。
素直に俺に流されちゃうといいよ。」
俺は康二にとっておきのウィンクをした。
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まや(プロフ) - YUKIさん» 喜んで貰えたようでよかったです＼(^o^)／こちらこそリクしていただきありがとうございました(#^.^#)私でよかったらリクしてやってくださいな♪大歓迎ですので(^^) (5月29日 19時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - わー！ありがとうございます(⌒‐⌒)めっちゃ読みたかった感じになっててすごいです!ありがとうございました！またリクしたくなったらしちゃうかもです笑 (5月29日 7時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年5月29日 1時
