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「康二泣いてるのか？」
「腹立ちすぎて涙出たわ。」
「泣くなよ。」
しょっぴーの俺の涙を拭おうとした手を払う。
「触らんといて。しょっぴーなんて嫌いや。」
またしょっぴーが悲し気な顔をする。
「そんなこと言うな。傷つく。」
「しょっぴーは俺のことズタズタに傷つけといて何言うてるん。」
「ゴメン。言い訳にしかならないけど聞いてほしいんだ。」
しょっぴーに真剣な顔で言われた。
「そんな言うなら言い訳聞いてやるわ。」
康二が挑むような眼で足と手を組んで俺のことを見てくる。
目が真っ赤だけどな。
「俺が康二を避けてたのは俺がバカだったからなんだ。」
「はぁ？なんやそれ。」
だよな、納得しないよな・・・。
「ちょっと前にふっかに言われたんだ。康二と付き合ってるだろって。」
メンバーには康二と付き合っていることは言うつもりはなかった。
「えっ、バレてたん？」
「ああ、ニヤニヤしながら言われたよ。」
「バレたから俺を避けたん？そんなにみんなに俺らのこと言いたくなかった？」
康二の声が寂し気な声になる。
あ、これ確実に勘違いしてるな。
確かにみんなに言いたくはなかったけど・・・・。
「言いたくないってよりバレるのが恥ずかしかったんだよ。」
「俺と付き合ってたら恥ずかしい？」
「ちげぇよ。」
康二がまたウルウルしだしたから慌てて否定する。
言いたくないけど言わなきゃダメだよな。
「だったらなんで？メンバーならわかってくれると思うで？」
「ふっかはこうも言ったんだよ。俺がお前のこと大好きすぎるだろって。」
「え？俺が好きすぎるじゃなくて？」
康二がびっくりした顔をしている。
「ああ、俺も康二のせいでバレたと思ったんだけど俺の方がわかりやすいんだと。」
まぁ、康二は前から俺に甘かったしみんなともいちゃついてるしな。
俺が康二を見る目がとろけるほど甘すぎる時があるらしい。
なんだそれ、と思いたかったが俺には心あたりがなくはなかった。
「だいたいしょっぴー、俺のことホンマに好きなん？
確かにしょっぴーに避けられる前は俺のこと好きなんやと思った時期もあったけど最初は別にそうでもなかったしな。」
あー、バレてたんだな。
「さっきから好きだって言ってるだろ。
ああ、康二に好きだと言われたときは恋愛の好きではなかった。でも俺断るっていう選択肢がなかったんだよ。」
康二に好きだと言われるのはなぜだか気持ち悪いと思うどころか嬉しかった。
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まや(プロフ) - YUKIさん» 喜んで貰えたようでよかったです＼(^o^)／こちらこそリクしていただきありがとうございました(#^.^#)私でよかったらリクしてやってくださいな♪大歓迎ですので(^^) (5月29日 19時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - わー！ありがとうございます(⌒‐⌒)めっちゃ読みたかった感じになっててすごいです!ありがとうございました！またリクしたくなったらしちゃうかもです笑 (5月29日 7時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年5月29日 1時
