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「うわー、ラウ力持ちやな。
いつまでも子供やないんやな。」
しみじみと呟くので、俺はちょっと意地悪な気持ちになった。
「僕だってこういうことだってできるだよ。」
寝ころんでいる康二くんに覆い被さる。
俺をぼーと見つめている。
たぶん康二くん襲われかけてること気づいてないな。
「ラウが子供じゃないのは知ってる。今日助けてくれた時男らしくてびっくりしたわ。」
酔っ払ってぽやーんとした口調に、はだけた浴衣にこのまま襲ってしまおうかなと一瞬思ったがオデコのキスで勘弁してあげよう。
「ラウ？」
俺のキスに不思議そうな顔をする康二くん。
「康二くん好きだよ。親愛とかじゃなく愛してるんだよ。まあ、酔っ払っているから明日には忘れてるかもしれないけど。」
「酔ってはいるけど、大丈夫やよ。
正直ラウの好きはからかってるだけや思ってたけど本気なんやね。
わかった、俺本気で考えてみるわ。」
「よっし、言ったね。明日忘れてたら濃厚なキスかますからね。
考えてもらうんだから俺精一杯口説くから。」
康二くんはもう限界らしく眠そうな目をしている。
「おやすみ、康二くん。僕の夢を見てね。」
俺はふすまをそっと閉めた。
「おはようー。ゴメン、起こしてしもうたな。まだ早いから寝ててもええで？」
康二くんの着替える音で目が覚めた。
「ううん、もう起きるよ。康二くん早いね。」
「昨日は酔っ払ってさっさと寝てもうたからな早く目が覚めたんやと思うわ。」
時間を見るとまだ６時すぎだった。
「康二くん、海行かない？きっとまだ早いから人少ないよ。」
「そうやな、早朝散歩しようか。」
俺たちは海に散歩に行った。
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まや(プロフ) - YUKIさん» 喜んで貰えたようでよかったです＼(^o^)／こちらこそリクしていただきありがとうございました(#^.^#)私でよかったらリクしてやってくださいな♪大歓迎ですので(^^) (5月29日 19時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - わー！ありがとうございます(⌒‐⌒)めっちゃ読みたかった感じになっててすごいです!ありがとうございました！またリクしたくなったらしちゃうかもです笑 (5月29日 7時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年5月29日 1時
