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「大丈夫？僕を置いていった罰が当たったんだよ。」
「そんなこと言わんと。ほらこれでラウも一緒や。」
ザパーっと俺に水をかけてきた。
油断していた俺もずぶ濡れになった。
「うわっ、顔濡れたじゃん。もう顔は濡らす気なかったのに。」
「もっと濡らしたる。」
康二くんはこれでもかとばかりに俺にかけてくる。
そんな康二くんを水に沈めたり、沈められたりして遊んだ。
「あー、疲れた。いったん上がって飯食わん？」
「僕もお腹空いた。何か食べよう。」
海から上ってお店に向かった。
海の家はなかなか繁盛していた。
「海から上がるとさすがに暑いね。」
「ホンマやな。俺、焼きそばにしよっと。」
康二くんがメニューを見ながら言った。
「僕はクランクフルトと唐揚げかな。かき氷もいいな。」
注文を終え、できるまで近くで待っていると自分達の番号が呼ばれたので俺が取りに行くことにした。
「康二くんはどっか座るとこ探してて。」
人が多いのでなかなか座るとこが空いてなかった。
席取りをまかせて俺が料理を受け取ってくると康二くんは女性二人に囲まれていた。
「ねー、お兄さん１人？私達と遊ばない？」
「あー、ツレいるからゴメンな。」
これは間違いなくナンパだろ。
だから人の多いとこ面倒なんだよな。
「ツレって男？だったらちょうどいいじゃん。私達も２人だし。」
「ゴメンな、今そいつ料理取りに行ってるし無理やわ。」
康二くんは、断っているが女２人は食い下がる。
イラッとした俺は、康二くんの元に足早に近づき、向こうに連れて行こうとした。
「あ、ラウ。おかえり。場所まだ見つかってないんや。」
康二くん場を読んでさっさと行けばよかったのに止まってたから女二人に気づかれてしまった。
「え、ツレの方？ヤバい、美形じゃん。私達と····。」
二人の話をスルーして康二くんを引っ張っていく。
運良く２人掛けの席が空いたのを見つけたので座った。
さあ、食べようかとしたときさっきの女２人に声かけられた。
「無視とか酷くない？ねー、男ふたりだとつまんないでしょ？。私達と遊ぼうよ。」
「ぜんぜんつまんなくないからあんた達とは遊ばない。」
きっぱり言い切ると女達は怒って向こうに行った。
「言い過ぎとちゃう？あの子ら可愛かったのに。」
「へぇー、康二くんはあの子らと遊びたかったの？」
かばうような言い方に少しムッとした。
思わず冷たい声が出た。
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まや(プロフ) - YUKIさん» 喜んで貰えたようでよかったです＼(^o^)／こちらこそリクしていただきありがとうございました(#^.^#)私でよかったらリクしてやってくださいな♪大歓迎ですので(^^) (5月29日 19時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - わー！ありがとうございます(⌒‐⌒)めっちゃ読みたかった感じになっててすごいです!ありがとうございました！またリクしたくなったらしちゃうかもです笑 (5月29日 7時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年5月29日 1時
