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「とうとう見限られたな。」
いつから見ていたのかふっかがにやりと笑って俺に言った。
「何がだ」
「わかってるんだろ？翔太の日頃の態度を考えれば康二が今まで愛想つかさなかった方がむしろすごいと思うけど？」
にやにや笑いながら言ってくるふっかにイラつく。
「わかったようなこと言いやがって。」
睨んで言った俺にふっかは余裕そうに肩をすくめる。
「だからわかってるんだよ。
いい加減にしろよ？カッコつけるのもほどほどにしないとダサいよ。」
俺の目を見てまっすぐに言うふっか。
「俺がカッコつけてるっていうのか？」
「周りのこと気にしすぎて素直になれないなんてそうとしか言えないと思うけど。」
「そもそもお前が俺をからかってきたからだろ？」
「からかったんじゃなくて本当のことを言っただけ。
まぁ、でもそれが原因になったっぽいから俺もちょっとだけ悪いかなと思ってるからこうやって今お前に言ってるんだろ？」
「・・・・」
「お前このままでいいのかよ。終わっちまうぞ。」
ふっかは真剣な目をしていた。
「ありがとな。」
俺はそれだけ言うと康二を探しに部屋を出た。
結局康二は見つからず、撮影の時間になった。
撮影の時にそれとなく話しかけてこの後時間もらえないか聞くつもりだったが無理だった。
康二は俺が近づくたび、他のメンバーに話しかけて俺に話す隙を与えない。
自業自得なんだが胸が痛い。
俺の方が酷いことしてたくせに・・・・。
改めて俺ってバカだなと実感した。
撮影中に近づくことを諦め、仕事が終了が康二を無理やり捕まえた。
俺が話しかけようとしていることに気づいていた康二が仕事が終了するなり帰ろうとした。
俺はドアの前で康二を待っていた。
横を慌てて通り抜けようとする康二を捕まえる。
逃げ出そうとしたが、俺が力を入れると観念したように立ち止まった。
「康二話があるんだ。今日少し時間とれないか？
ダメなら空いてる日教えて。」
康二顔を伏せてこっちを見ようとしない。
それでも俺は康二を見つめる。
康二は一瞬戸惑うしぐさを見せた後顔をあげた。
「わかった。俺のうちでええ？」
「ああ、そっちの方がありがたいな。」
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まや(プロフ) - YUKIさん» 喜んで貰えたようでよかったです＼(^o^)／こちらこそリクしていただきありがとうございました(#^.^#)私でよかったらリクしてやってくださいな♪大歓迎ですので(^^) (5月29日 19時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - わー！ありがとうございます(⌒‐⌒)めっちゃ読みたかった感じになっててすごいです!ありがとうございました！またリクしたくなったらしちゃうかもです笑 (5月29日 7時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年5月29日 1時
