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康二くんの人見知りなくせに自分からあんないくなんてよっぽど彼らのダンスに感動したんやろな。
俺も康二くんの見習って東京の彼らとも仲良くしなきゃ。
って、あれ仲良くしすぎやろ。
交流を図るためにも、みんなで同じ曲で踊ろうってことになって練習してるんだけど、東京のメンバーが康二くんの周りに集まってる。
っていうか、もともとの東京のメンバー８人のはずが康二くんのがずっといるから９人組みたいになってる。
今も康二くんは、2,3人に教えられている。
構われるのが好きだから康二くんはニコニコだ。
ニコニコな康二くんを可愛いと３年生と先生は微笑ましく見ている。
みっちー「室くん！室くんが違う高校のやつにも教えてもらえよとか言うから康二くんずっとあっちいるやん。」
室(先生)「先生だろ。ええやん、康二楽しそうだし。」
室くんは見守るスタンスだからいいだろうけど、俺は一緒にいたいほうなんやけど。
淳太「あ、お前みたいなヤツが他にもいたみたいやで。」
中間くんの視線の先をたどると、東京のメンバーに混ざった康二くんの元に平野くんや重岡くんや藤井くんが何やら話しかけていた。
ちょっと離れてて聞こえないから、俺は近づいた。
紫耀「ジーコ、こっち戻ってこいよ。
一緒に練習しよ。」
しげ「康二はこっちの子やからこっちで練習しようや。」
流星「康二、東京の人達の邪魔しちゃアカン。
こっち来いよ。」
みんなは康二くんを連れ戻す気満々だ。
康二くんが困った顔をしている。
阿部「俺達はぜんぜん康二のこと邪魔だと思ってないんで大丈夫だけど。」
線の細そうな人が康二を庇うように、３人と康二くんの間に入った。
翔太「康二と一緒に踊れるの今だけだしいつも一緒にいれるヤツらには遠慮してほしいんだけど。」
さっきのツンツンしてたヤツやっぱり康二くん気に入っちゃってるし。
辰哉「康二はどうしたいの？俺は康二がしたいようにすればいいと思うよ。」
「俺、みんなで練習したいわ。
せっかくみんな集まったんやからみんなと仲良くしたいわ。」
険悪な雰囲気を感じてか康二くんの目が潤んでいる。
あれは反則やわ。
納得するしかないやん。
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まや(プロフ) - YUKIさん» 喜んで貰えたようでよかったです＼(^o^)／こちらこそリクしていただきありがとうございました(#^.^#)私でよかったらリクしてやってくださいな♪大歓迎ですので(^^) (5月29日 19時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - わー！ありがとうございます(⌒‐⌒)めっちゃ読みたかった感じになっててすごいです!ありがとうございました！またリクしたくなったらしちゃうかもです笑 (5月29日 7時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年5月29日 1時
