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というか、俺今のこの状況が夢なんやないかと疑ってるんやけど。
推しとのラインとか現実味なさすきるわ。
頭がパニックになっていて変なこと言いそうだから終わらせたほうがいいだろと思ったのだ。
ラウール本気にしてないでしょ😡
それも終わらそうとしてるし!
でも、もう時間だ、残念😣
やっぱり忙しい中送ってくれたらしい。
康二忙しい中連絡してくれてありがとな。
仕事頑張って、俺ずっと応援してるから!!
推しとラインできて夢みたいだったわ。
ラウールの連絡先知ったからって図々しく俺から連絡しない。
今日のこと一生の思い出にして生きていくわ！！
俺が決意しているさなかまた携帯が震えた。
ラウールこれで終わりみたいなこと言わないでよ😭
また、連絡するからね!!
康二くんからも絶対ラインしてね!!!!
ん、とうやらラウールは本当に俺と仲良くしてくれる気があるかもしれん。
マジか！？
俺は顔を抓った。
「痛っ！」
まぼろしではないかもしれん・・・・
康二ゴメンな😅
じゃあ、また連絡してな😊
呆然と一瞬した俺だったが、ラウールが返事待ってるかもなので慌ててこれだけ送った。
すぐさまラウールからのスタンプが届いた。
時間ないのに律儀やな。
そんなとこも尊いんやけど！
返事を返したい気持ちになったが、俺もスタンプだけ返した。
俺はしばらく携帯を見つめていた。
ラウールはもうきっと仕事をしているだろう。
スタジオで撮影があるとか言っていたから、今頃１流のカメラマンに撮られてるんやろなぁ。
だって、ラウール自体が１流のモデルだから。
そんな彼を撮れたことは奇跡に近いと思う。
奇跡は何度も起こるものじゃないとは思うけど、またラウールの写真を撮れるようなカメラマンになれるようもっと頑張ろうと思った。
でも、さっきまでラウールとラインしてたんよなぁ。
なんか信じられない気持ちや緊張でパニックになっちゃってたいして話せなかったけどもっと話しとけばよかったとちょっと後悔した。
いや、でも気軽に推しと話しちゃダメよな！
俺は単なるファンやもん。
これでよかったんや。
ラウールからの連絡はもうないだろうと思っていた俺だったが、意外とすぐ連絡が来たのだった。
最後が微妙になってしまった・・
次の更新はちょっとあくかもです。
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作者名：まや | 作成日時：2024年2月18日 22時
