3 ページ7
,
こ「ラウ、こーちゃんかわいい?似合ってる?」
こーちゃんがポーズを決めながら何度目かの問いをした。
ラ「すっごい可愛いよ。似合うー。」
僕の答えに満足そうにニコニコしながら胸をそらした。
スタイリストさんからも可愛いと言ってもらいこーちゃんはご機嫌だ。
衣装さんのところに行って正解だった。
下着まであるか不安だったのだが、新品の下着があった。
なんとか誤魔化して下着を買い取り、衣装を借りることに成功した。
ものすごく似合ってるから服も買い取っちゃっていいかもなーなんて考えていると時計が目に入った。
ラ「ヤバい!皆が来ちゃう。こーちゃん急いで楽屋に戻るよ。」
こ「らじゃー!」
こーちゃんは敬礼のポーズをとった。
知ってることに軽くびっくりしつつこーちゃんを抱えて楽屋に戻った。
今日は先に僕と康二くんの撮影があって、後から皆で撮影ってことになっていた。
そろそろ集合時間が迫っている。
康二くんの服が散らばったままになっているのを片付けたい。
あれみたら何事かあったんだってびっくりするはず。
まあ、康二くんがこーちゃんになったほどの驚きはないだろうけどね。
こーちゃんはといえば、僕に抱きかかえられて、早い早いと喜んでいる。
可愛すぎて、このまま持って帰りたくなるほどだ。
一応ノックして楽屋に入るとまだ誰も来てなかった。
ラ「はー、助かった。」
こ「ラウ、どーしたの?」
ラ「ううん、なんでもないよ。こーちゃんはここ座ってお菓子でも食べてるといいよ。」
こ「わかったー。」
急いで康二くんの服を畳む。
下着はちょっとだけ照れたけど。
畳み終えてホッとしながらこーちゃんの横に座るとこうちゃんが膝の上に乗ってきた。
やっぱりこーちゃんも甘えっこみたいだ。
こ「ラウ、おつかれさま?」
僕をよしよしと撫でてくれた。
ラ「もう、こーちゃん可愛すぎでしょ!」
こーちゃんをぎゅっと抱きしめるとこーちゃんは嬉しそうに頬を擦り寄せてきた。
僕は頬を摺り寄せ返した。
.
201人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まや(プロフ) - わたたいさん» す、スイマセン私には難しいかと。悲しい系や辛い系は書かない(書けないかも)ことにしてるので。 (11月12日 0時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
わたたい(プロフ) - まやさん» 病系でも大丈夫ですか? (11月11日 23時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - わたたいさん» はじめまして!リクエスト大丈夫ですよ(*^^*)よかったらしてやってくださいな。ただ内容によっては答えられないときとかもありますが(^_^;) (11月9日 7時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
わたたい(プロフ) - こんばんは!リクエスト大丈夫ですか? (11月9日 0時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - YUKIさん» リクエストありがとうございました!キュンキュンしてもらったようで良かったです(*^^*)壁は私のとこもムリですがTverにお世話になってます。田舎に住んでるので大概のものがそんな感じですが(笑)はーい、よかったらまたリクしてやってくださいませ♫ ( (10月24日 19時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まや | 作成日時:2023年10月2日 0時