↑のオマケ 幸せ nbkj 1 ページ47
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「ただいま」
食事も終わり我が家に帰ってきた。
寒かったので、イルミネーションはタクシーの中から見た。
「康二のせいで俺まで家帰って来たとき、『ただいま』って言っちゃうじゃん。」
康二は康二のうちはもちろん、俺のうちに来たときも『ただいまー』と言って俺より先にソファーに座っていたりする。
今日も座ってるかと思いきや立ってるし、ただいまも言ってない。
「しょっぴー今日は俺帰るわ。
部屋が散らかってたから片付けなきゃなの思い出したわ。」
「え、泊まるつもりじゃなかったのかよ。
俺はそのつもりでいたんだけど。」
明日は２人とも休み。
そういう日はどちらかのうちに泊まることが多い。
「ゴメンな。じゃあ俺帰るな。
おやすみー。」
康二がそそくさと帰ろうとしたので、とっさに手首を掴んだ。
「あれ、熱くないか？」
考えてみたらタクシーで、康二と手を繋ぎながらイルミネーションを見たときも妙に温かいなとは思ったんだ。
俺は康二のおでこを触った。
康二がとっさにヤバいって顔をした。
「お前熱あるだろ。」
「しょっぴーの気の所為やない？
俺帰るから。」
帰ろうとする康二をソファーに座らせる。
「ホンマすぐ帰るし、帰ったあと測るから。」
「つべこべ言わず座ってろ。
体温計、体温計。あった。」
俺は体温計を康二に差し出す。
康二はためらっていたが、俺が睨むとすごすごと測りだした。
ピピッと音がして康二が取り出したのを俺はサッと奪った。
「38.5℃、立派に熱あるじゃねーか。
これはダルいだろ。いつから？」
「いや、そんなにダルくないんよ。
あ、ご飯食べてる時····。」
言い訳し出そうとしたのでまた睨むと、康二はポツリと言った。
「通りでいつもより今日は口数少ないなって思ってたんだわ。
何で言わなかったんだよ。」
「やって、言ったらしょっぴー帰ろうって言うやろ？
せっかくのデートなのに嫌やったんよ。
ゴメン····。」
康二が泣きそうな顔で言った。
俺は康二をギュッと抱きしめた。
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まや(プロフ) - わたたいさん» す、スイマセン私には難しいかと。悲しい系や辛い系は書かない(書けないかも)ことにしてるので。 (11月12日 0時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
わたたい(プロフ) - まやさん» 病系でも大丈夫ですか？ (11月11日 23時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - わたたいさん» はじめまして！リクエスト大丈夫ですよ(*^^*)よかったらしてやってくださいな。ただ内容によっては答えられないときとかもありますが(^_^;) (11月9日 7時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
わたたい(プロフ) - こんばんは!リクエスト大丈夫ですか？ (11月9日 0時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - YUKIさん» リクエストありがとうございました!キュンキュンしてもらったようで良かったです(*^^*)壁は私のとこもムリですがTverにお世話になってます。田舎に住んでるので大概のものがそんな感じですが（笑）はーい、よかったらまたリクしてやってくださいませ♫ ( (10月24日 19時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年10月2日 0時
