今日も推しの顔がいい! 1 ru←kj ページ37
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「よし、今日の仕事終了ー!」
数点の写真のデータを送信した。
俺の名前は向井康二。
売れないカメラマンだ。
どこからか依頼されて撮る仕事はほとんどない。
WEBの素材の写真を撮っては小銭を稼いでるのが現状だ。
と、言ってもそれだけじゃ生活出来ないからバイトもしている。
ふと時間を見ると21時前。
「ヤバっ、もう始まるわ。」
俺は慌ててパソコンの前にスタンバイした。
俺の推しのインライが21時からだったから。
俺はソワソワしながら開始を待っていた。
配信は21時を5分過ぎた頃に始まった。
彼のアップが画面に広がる。
今日も推しの顔がいい!!つい顔が緩む。
『みんな遅くなってゴメンね!
みんなの天使ラウールだよ。』
彼は最初手を合わせて謝った後自己紹介をした。
「ラウのためならいくらでも待つわ!!」
『やっぱり天使は恥ずかしすぎる!
もう絶対言わない!』
ラウールは顔を赤くしたあと顔を覆った。
前回のインライで次の挨拶を何にするか決めたのだがその時に決まったのがこのセリフだったのだ。
「いや、ラウまじ天使やろ。」
推しのかわいい姿にたまらず悶える。
顔がいいのはもちろんスタイルもよくてバチバチにダンスもうまくてかわいいとか俺の推し最強すぎるやろ!!
ラウールは、若干20歳のモデル兼ダンサー兼アイドルというたくさんの肩書を持った俺の推しだ。
こんな年下の男の子を推すだなんでちょっと前まで思ってなかった。
俺がラウールを知ったのは半年前。
唯一持っていた雑誌の仕事を下ろされた時だった。
俺はとある雑誌のコーナーの写真を担当していた。
俺なりにいい写真を撮っていたつもりだったが、そのコーナーは他の人気のある写真を撮るのが趣味のタレントに取られてしまった。
知名度に天地の差があるのはわかっていたが、俺は本職、あっちは趣味だと思うとガッカリした。
写真をやめてしまおうかなとも思った。
俺の写真が載る最後の回
それを眺めながら涙をこらえていた。
その隣のページにラウールはいた。
「綺麗やな。」
こんな時なのにニッコリ笑った笑顔が綺麗で見惚れてしまった。
その時俺の心にラウールが住み着いた。
あれ、軽くサクッと書くつもりが続いたな・・・。
続くはずです、続くといいなwww
でも、他のでmmkj書いてるのに続くの書いてしまうとか私はアホなのかな。
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まや(プロフ) - わたたいさん» す、スイマセン私には難しいかと。悲しい系や辛い系は書かない(書けないかも)ことにしてるので。 (11月12日 0時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
わたたい(プロフ) - まやさん» 病系でも大丈夫ですか? (11月11日 23時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - わたたいさん» はじめまして!リクエスト大丈夫ですよ(*^^*)よかったらしてやってくださいな。ただ内容によっては答えられないときとかもありますが(^_^;) (11月9日 7時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
わたたい(プロフ) - こんばんは!リクエスト大丈夫ですか? (11月9日 0時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - YUKIさん» リクエストありがとうございました!キュンキュンしてもらったようで良かったです(*^^*)壁は私のとこもムリですがTverにお世話になってます。田舎に住んでるので大概のものがそんな感じですが(笑)はーい、よかったらまたリクしてやってくださいませ♫ ( (10月24日 19時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まや | 作成日時:2023年10月2日 0時