オレンジスマイル

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ｎｂ「いい加減いつまでくっついているんだよ。
これ俺のだから。」


しょっぴーが２人から俺を引っ張り出すとギュッと俺を抱きしめた。

抱きしめられたことにびっくりして涙は止まった。


ｆｋ「まったく痴話ゲンカならこんなとこでしないの。」


ｍｍ「えっ、そういうこと？」


これっ、みんなにバレるんじゃない。

どうしようと内心焦っているとだてが言った。


ｄｔ「やっと翔太は隠すの諦めたの？」


ｎｂ「そうだよ、俺と康二は付き合ってる。」


しょっぴーはそう言って俺にキスをした。


ｋｊ「んっ、ふぁ。 しょっぴー何すんねん！」


みんなの見てる前でこんなキスして、しょっぴーどうしたん？


ｉｗ「はいはい、わかったから。そういうのは２人きりの時にしてくれ。
もう、解散！」


仕事が終わって帰り支度の途中でケンカをはじめてしまったからもう解散できる状態ではあった。

みんなの視線がズブズブ刺さる。

このままいたらネタにされるに決まっている。


ｋｊ「しょっぴー帰ろう。」


ｎｂ「ああ。」


俺はしょっぴーを引っ張って楽屋を出た。









マネージャーに頼んでしょっぴーの家に送ってもらった。


しょっぴーが降りて俺も降りようとしたが、さっきまでケンカしてたことを思い出した。

このまま自分の家に帰ろうかなと思ってたら、しょっぴーに袖を引っ張られた。


ｋｊ「俺、しょっぴーのとこ寄って帰るわ。
じゃあ、お疲れ様。」


マネージャーと別れると無言で手を引くしょっぴーの後に続いて部屋に入った。





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