オレンジスマイル

　4 ページ31

「あはは、いい間違ったわ。」


「なんだ、言い間違いかよ。俺はそうだったら嬉しいけど？」


「え、なんかしょっぴー今日ツンはどこに置いてきたん？」


「今日は誕生日だし素直になってみようかなって。
素直ついでにぶっちゃけるとプレゼントに一番欲しいのは康二なんだけど。」


「はぁ？しょっぴーなんか悪いもん食った？」


俺耳おかしくなったん？さっきからしょっぴーの言葉が都合よく聞こえるんやけど。


「康二顔真っ赤なんだぞ。
俺のこと好きだろ？」


「何あほなこと言ってるん？しょっぴーのこと好きやないもん。」


「嘘でもそれは聞きたくないかも。
俺、康二が俺の事考えてプレゼント選んでくれるだけで満足するつもりだったのにお前の態度見てて期待しちゃったんたけどどうしてくれるんだよ。」


「ご、ごめんな。
えと、しょっぴー俺の事好きなん？」


「ああ、残念ながらな。」


「残念ながらってなんやねん。

お、俺もしょっぴーのこと好きやで。」


「やった！じゃあ誕生日プレゼントは康二も追加でいいか？」


「え？それって俺と付き合いたいってことでええの？」


「康二付き合ってくれないか？」


しょっぴーは真面目な顔をして言った。


「うん。返品は受け付けんからな。大事にせんとあかんから。」


「当たり前だろ。」


俺がふざけで言ったら、しょっぴーは嬉しそうに笑った。
















happy birthday！！
しょっぴーにとってもいい1年になりますように♪


去年書いた話です。今年は書き出さなかったですｗｗｗ

．

sweet　time　nbkj　1→←　3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す