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「黙秘権ってそれって何かありますよって言ってるようなものじゃない？」
あいかわらず優雅にコーヒーを飲むだて。
俺はと言えば、なんと言えばごまかせるか一生懸命考えている。
結局は浮かばないから黙り込んでるわけだけど。
「俺的には康二が俺のこと意識してくれてると嬉しいんだけど？」
「え。
それってどういう意味？」
だてが言った言葉に頭がぐしゃぐしゃになる。
意識してくれると嬉しいってなんで？
え？え？
俺のいいように解釈してもええんやろか・・・。
「さぁ、どういう意味だろうね。
ねぇ、康二の考えてること話して？」
「やって・・・。」
俺はこれ以上言葉が言えない。
これで俺がだてのこと意識してますって言ったら好きなのバレバレやん。
え、意識してるのバレてるよな？
ってことは俺の気持ちもバレてる？
だては俺のことを嬉しそうに見ている。
なにその顔？期待に満ちた顔なん？
「康二教えて。俺のことどう思ってるのか？」
じっと見つめられて落ち着かなくて、落ち着こうとコーヒーを一口含む。
コーヒーはもう熱くなかった。
コーヒーを一口飲んだぐらいじゃぜんぜん落ち着かない。
正直顔が熱い気がするんやけど・・・。
もう一口飲もうとコーヒーを掴もうとした手を掴まれた。
「だって、言ったら・・・。
離してや。」
掴まれた手が熱い。
もしかしてだても緊張してる？
「言ったら？
悪いようにはならないから話してよ。」
懇願するような声。
に聞こえたのは気のせい？
だから思わず言ってしまった。
「意識しまくってるわ！だって俺だてのこと好きなんやもん。」
言ってしまった後口を押える。
ヤバい、言ってしまった。
反応見るのが怖い。
俺は思わずうつむいてしまう。
その時机ごしに抱きしめられたのを感じた。
すぐに腕は離れたが手は俺の肩をがっしり握りしめている。
え、なんで俺抱きしめられた？
顔をあげると嬉しそうなだての顔。
「やっと、俺のこと意識してくれた。」
「やっと？だてはひょっとして俺のこと好きなん？」
だての表情に期待が膨らむ。
「当たり前だろ。」
不思議そうな顔をしているだて。
「当たり前とか意味わからん。
ってか好きだって言ってくれないの？俺だけ言わせてズルい。」
「は？俺言ったじゃん。」
だてが少しムッとした表情をしている。
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まや(プロフ) - わたたいさん» す、スイマセン私には難しいかと。悲しい系や辛い系は書かない(書けないかも)ことにしてるので。 (11月12日 0時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
わたたい(プロフ) - まやさん» 病系でも大丈夫ですか？ (11月11日 23時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - わたたいさん» はじめまして！リクエスト大丈夫ですよ(*^^*)よかったらしてやってくださいな。ただ内容によっては答えられないときとかもありますが(^_^;) (11月9日 7時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
わたたい(プロフ) - こんばんは!リクエスト大丈夫ですか？ (11月9日 0時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - YUKIさん» リクエストありがとうございました!キュンキュンしてもらったようで良かったです(*^^*)壁は私のとこもムリですがTverにお世話になってます。田舎に住んでるので大概のものがそんな感じですが（笑）はーい、よかったらまたリクしてやってくださいませ♫ ( (10月24日 19時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年10月2日 0時
