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キミは幽霊  思いつき話でオチありませんwww ページ12

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とあるロケで田舎の宿屋に泊まった。


風情があると言ったらいいがちょっと古そうな部屋。


俺は正直嫌だったから他の宿屋にしようと言ったのだが僻地のためこの宿屋しかないそうだ。


泊まりたくないから夜遅いけど頑張れば帰れる主張したのだが却下された。


スタッフたちは宴会に乗り気らしい。


いつもなら俺も嫌いじゃないのだがどうにもここがなんだか気に食わないのだ。


せめて他の部屋にと思ったのだが、一番いい部屋がここだそうだ。


これ以下の部屋・・・・嫌かもしれない。


俺は観念した。








なんだかんだで宴会は楽しかったし、ご飯やお風呂も最高だった。


俺の考えすぎだったかなと思いながら部屋に戻ってきた。


部屋に入るとなんだか温度が下がったような気がする。


なんとなく気配というか視線を感じる。



「なんか出そうだよな。こんなとこにお札とかあったりしてな。」



俺は目についた壁に飾ってあった絵の額縁を裏返してみた。

その裏にはお札が張ってあった・・・・。


「なんだよ、これ!マジでお札があるとかコントかよ。」



俺は背中に感じた寒気に気づかない振りしてふざけてみた。



俺はそっとその額縁を元に戻そうとした。

その際にはらりと落ちたお札。


「ぎゃー、お札が落ちた。」


思わずびっくりして大き目の声が出てしまった。


俺はそのお札をもう一度くっつけてみようとするがくっつかない。


「マジかよ、なんかのりかテープないのかよ。」


そういう問題じゃないと冷静な時だったら思っただろうが気が動転している俺はそんなことには気づかなかった。







「なんか大変そうやな。俺手伝おうか?」


後ろから暢気な声がした。


俺はその声にパッと振り向いた。


そこにいたのは同じ年くらいの体が透けた男だった。


「ぎゃあ、出たー。」

俺は大声で叫んだ。


「ぎゃー、何が出たん?も、もしかして幽霊でも出たん?」


その男は自分が透けてるくせにビビりながら俺に聞いた。



「お、お前が幽霊だろ。」


その様子に俺は怖いより呆れてしまった。




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まや(プロフ) - わたたいさん» す、スイマセン私には難しいかと。悲しい系や辛い系は書かない(書けないかも)ことにしてるので。 (11月12日 0時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
わたたい(プロフ) - まやさん» 病系でも大丈夫ですか? (11月11日 23時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - わたたいさん» はじめまして!リクエスト大丈夫ですよ(*^^*)よかったらしてやってくださいな。ただ内容によっては答えられないときとかもありますが(^_^;) (11月9日 7時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
わたたい(プロフ) - こんばんは!リクエスト大丈夫ですか? (11月9日 0時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - YUKIさん» リクエストありがとうございました!キュンキュンしてもらったようで良かったです(*^^*)壁は私のとこもムリですがTverにお世話になってます。田舎に住んでるので大概のものがそんな感じですが(笑)はーい、よかったらまたリクしてやってくださいませ♫ ( (10月24日 19時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まや | 作成日時:2023年10月2日 0時

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