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「翔太は俺が他の奴と一緒にいてもぜんぜん何とも思わないんじゃない？」
そういえば、涼太が他の奴と一緒にいても何にも感じたことなかったな。
頷いてみる。
「康二はって、翔太か俺とぐらいしか一緒にいないか。
もし、康二が他の奴に笑って抱きついたりしたらどう思う？」
俺らにするように康二が他の奴に甘えてたら？
「それはムカつくな。」
考えずに口からポロっと出た。
え、なんで康二だとムカつくんだ。
それって・・・・。康二は男だぞ。
「ちょっとわかってきたっぽいね。
さらに言うと、翔太最近女の人と付き合ってないよね。
前は、女の人とっかえひっかえだったよね。」
「でも、俺からはないぞ。」
「まぁ、そうだけど。
最近は告白されても振ってるんでしょ？」
「ああ、めんどいし。」
「前は面倒じゃなかった？
女の人に構うより康二に構いたいって思ったんじゃないの？」
確かに好きでもない女より康二と一緒にいる方がいい。
「まだ気づかない？
それとも認めるのが怖い？」
「康二は友達だ。」
「そう。なら康二は俺がもらっていい？」
「嫌だ。涼太にはやらない。」
康二が涼太のものになる？
って思った瞬間、こぼれた言葉。
康二を他の奴にとられるなんて絶対嫌だ。
涼太だけじゃなく誰にも。
その瞬間、康二と初めて会った時のことを思い出した。
俺が写真を消さなくていいといった瞬間の嬉しそうな笑顔。
奇麗な瞳にドキンとした。
なんだ、俺すでにこの時好きになってたんだ。
だから、また会えた時に自分から声かけていたんだ。
すとんと気持ちを認めることができた。
「俺は康二が好きだ。
康二が涼太のことを好きでも俺は諦められない。」
自分の気持ちがわかったらすっきりした。
「ようやくだね。
翔太が自分の気持ちに気づいてないとは思わなかったよ。」
「涼太は気づいたのか。」
「ああ、最初からね。
だって、翔太がいつもとぜんぜん違ったんだもん。」
「涼太はライバルだな。」
「あ、さっきの嘘。
俺康二のこと友達以上には思ってないよ。」
さっき真剣な顔して言ってたよな。
「え、あれ嘘なの？」
「うん、いい加減気づけとイラっとして嘘ついちゃった。」
いけしゃあしゃあと言ってのけた。
あー、こいつってこういうとこあるよな。
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まや(プロフ) - YUKIさん» コメントありがとうです。はーい、次新しい話書く時にでもまた作ろうと思ってます！がんばりまーす♪ (9月23日 21時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - 短編集、めっちゃ楽しみにしてますね🎵笑 (9月23日 20時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ゆいさん» シュチュにあまり添えてないかなと心配してたのですが可愛いと言っていただきよかったです(*^^*)こちらこそリクエストしていただきありがとうございました！ (8月28日 21時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - リクエスト応えて頂きありがとうございました！ 甘々ラブラブなのに無自覚ないわこじ可愛くて笑 ありがとうございました！ (8月28日 8時) (レス) @page37 id: c6e2fc15fc (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ゆいさん» 遅くなりましたがリク仕上がりましたー！遅くなったのでここで報告してみたりｗｗｗ (8月27日 22時) (レス) id: 3bd2d23b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年7月23日 15時
