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あれから康二と被っている講義は康二の隣を陣取っている。
最初のうちは他の奴らが隣に座ってもいいかと聞いてくる奴がいたが今は聞かれなくなった。
でもなんで康二と一緒にいるのかと聞かれるがお前らには関係ないと言っている。
俺が一緒にいたい奴は自分で決める。
康二はこの１か月でだいぶ俺に慣れてくれたようだ。
最初は俺にも目を合わさず、ぎこちない標準語もどきだった。
「しょっぴー、こっち来てや。」
今はというと、名前ではなくあだ名で呼び始めた。
よく笑い、よくくっついてきて大阪弁で話しかけてくる。
これが康二のホントの姿なのだろう。
目も髪の毛で隠さなくなった。
ひそかに康二の目も気に入ってる俺としては嬉しい限りだ。
ただ、女どもが康二に目を付けだしている気がするのが気になる。
「わかった、今行く。」
康二のもとに行くとニコニコ笑いながら俺の横に来た。
俺の横。
そこが康二の定位置になってきている。
いつのまにか周りの奴らにも康二は俺の親友っていうことになっていた。
親友と言われると正直違和感を感じるんだか。
食堂に入ると適度に混んでいた。
空いている席を探すと、ヤツの姿を見つけた。
うまい具合にその向かいの席は空いていた。
「涼太そこいいか？」
俺の幼馴染みだ。
ヤツと俺は仲が悪い訳じゃないが、付かず離れずの存在で俺たちが幼馴染みだと知らない人の方が多いと思う。
「あ、翔太。
どうぞ、空いてるよ。」
涼太がにこやかに笑って言った。
席に荷物を置くと、料理を取りに行く。
康二と連れだって行ったが康二の方が先に出来上がったので先に行ってもらった。
康二の人見知りのことを思い出して、料理ができ次第慌てて戻った。
席に戻ると固まっているかと思った康二は、ぎこちないが涼太としゃべっている。
初めてのヤツには、人見知りが酷くてどもったり固まりぎみなのに。
珍しいなとその時はそれぐらいしか思わなかった。
「康二、こいつは宮舘涼太。
まあ、幼馴染みってヤツだ。
涼太、こっちは向井康二。」
康二と涼太にそれぞれを紹介する。
「翔太の友達かな？よろしく。」
「あ、はい。よろしくお願いします。」
さっきは話しているように見えたけど、やっぱり康二は初めてのヤツはちょっと辛いか？
ちょっとだけホッとしている自分に気づく。
まったく、俺はなに考えてるんだ。
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まや(プロフ) - YUKIさん» コメントありがとうです。はーい、次新しい話書く時にでもまた作ろうと思ってます！がんばりまーす♪ (9月23日 21時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - 短編集、めっちゃ楽しみにしてますね🎵笑 (9月23日 20時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ゆいさん» シュチュにあまり添えてないかなと心配してたのですが可愛いと言っていただきよかったです(*^^*)こちらこそリクエストしていただきありがとうございました！ (8月28日 21時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - リクエスト応えて頂きありがとうございました！ 甘々ラブラブなのに無自覚ないわこじ可愛くて笑 ありがとうございました！ (8月28日 8時) (レス) @page37 id: c6e2fc15fc (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ゆいさん» 遅くなりましたがリク仕上がりましたー！遅くなったのでここで報告してみたりｗｗｗ (8月27日 22時) (レス) id: 3bd2d23b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年7月23日 15時
