alone with iwkj 1 リクエスト ページ35
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ｆｋ side
「はぁ〜。」
ため息が聞こえた。
聞こえた先を見てみると康二。
こちらを背にしてる背中も縮こまっていてしょんぼりしている様子がわかる。
きっとさっきの失敗を悔やんでいるのだろう。
正直たいした失敗ではないのだが、康二的には自分の見せ場だと思ってたみたいだからそこをしくじったので気にしているのだろう。
一瞬慰めるべきかと悩んだが康二の元に向かった人物を見てやめた。
「康二ここいいか？」
そいつは俺の横を通って康二に声をかけた。
「ええよ。照にいどうしたん？」
照は康二の横に座った。
「いや、ちょっとな。」
照は康二の頭を撫でている。
康二が照に寄りかかった。
照は当たり前のように康二のしたいようにさせている。
「照にい、ひょっとして俺のことなぐさめに来てくれたん？」
構ってもらうことが大好きな康二の声は嬉しそうだ。
「なぐさめて欲しいのか？」
なんて照は言っているが、康二の横に座って頭撫でてやってる時点ですでに慰めてると思うんだけど。
「ううん、ええわ。でもこのままでええ？」
康二はますます照に寄りかかっている。
うん、べっとりという言葉があってるだろだろうな。
この様子からわかるように実は照は康二にベタ甘だ。
康二が落ち込んでることに気づくと康二の傍にいる。
そして、言葉は少ないが康二の相手をしている。
康二はすぐ落ち込む。
大したことでないことでもよく落ち込んでいる姿を見かける。
でも、照の慰めは毎度行われているようだ。
他のメンバーも康二が落ち込んでるのに気づいたら慰めるぐらいはしてたのだが、かなり頻繁なことと照がこうやって慰めていることに気づいてからは他のヤツは康二の慰め担当は照だと思っているらしくほっといている感じだ。
さすがに照がいなくて、康二がかなり落ち込んでいるのに気づいたときは誰かが声をかけているようだが。
俺も含めて正直照は甘すぎると思っていた。
他のヤツとも過保護すぎないかと言いながら呆れたことがある。
『過保護だな。』
と揶揄ったことがあったのだが、照はニコッと笑うと平然と言った。
『俺は康二の兄ちゃんだからな。』
でも、本当はそんなものじゃなかったのだ。
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まや(プロフ) - YUKIさん» コメントありがとうです。はーい、次新しい話書く時にでもまた作ろうと思ってます！がんばりまーす♪ (9月23日 21時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - 短編集、めっちゃ楽しみにしてますね🎵笑 (9月23日 20時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ゆいさん» シュチュにあまり添えてないかなと心配してたのですが可愛いと言っていただきよかったです(*^^*)こちらこそリクエストしていただきありがとうございました！ (8月28日 21時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - リクエスト応えて頂きありがとうございました！ 甘々ラブラブなのに無自覚ないわこじ可愛くて笑 ありがとうございました！ (8月28日 8時) (レス) @page37 id: c6e2fc15fc (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ゆいさん» 遅くなりましたがリク仕上がりましたー！遅くなったのでここで報告してみたりｗｗｗ (8月27日 22時) (レス) id: 3bd2d23b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年7月23日 15時
