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「康二、俺何かしたか？
俺のこと避けているだろう？」
レギュラー番組の撮影が終わるなり用事があると言って帰ろうとした康二を引き留めた。
撮影中は普通だが、撮影が中断するとさっと他の人の元に行って俺と一緒にいるのを避けようとする。
気のせいじゃなく俺を避けてるとわかって悲しかった。
「気のせいやって。
なんでめめのこと避けなあかんの？」
「だったら、最近俺康二とちゃんと喋った記憶がないのはなんで？
俺が話しかけようとすると他のとこに行ったり誘っても断るし。」
「それは・・・・。
あ、俺人待たせてるから帰るな。今度話そうや。」
言葉に詰まった康二は逃げようとした。
きっとこのまま帰しても次もろくに話せないだろう。
俺は康二の腕を引くと逃げられないように抱きしめた。
「めめ！？」
康二がびっくりした顔で俺を見ている。
なんだかかわいい。
かわいいってなんだよ、俺。
康二がもがくから俺はぎゅっと抱きしめた。
あれ、この感じ・・・何だか知っている気がする？
つい、康二の首筋をすんすんと嗅いでしまった。
この匂いも・・・・。
俺がつい考え込んで力を抜いた瞬間、康二が腕の中から抜け出した。
「めめ、それじゃあ。」
康二はそのまま荷物を持って逃げて行った。
「康二、ちょっと待って。」
康二は俺の声に振り返ることなく走り去って行った。
ｋｊ side
なんやの、あれ！？
めめの馬鹿力で逃げれないかと焦ったけど、一瞬力が抜けたのがわかったからその隙に抜け出すことができた。
俺が逃げ出そうとしたから抱きしめたんだろうけどドキドキしすぎてヤバい。
顔も真っ赤だと思う。
あとちょっと抱きしめられてたらめめに顔赤いのバレただろう。
俺はこのまま人と会うなんて無理だと思って断りの電話を入れてうちに帰った。
「康二、この前はよくも断ってくれたな。予定開いちゃったじゃねぇかよ。」
今日の仕事で一緒のしょっぴーに会うなり文句言われた。
「しょっぴー、おはよ。ゴメンな、あの日どうしても都合悪くなってん。」
「ふぅーん、まっ別にいいけど。」
別にいいなら文句言う必要ないやろ？
俺が約束破ったわけだから口には出さんけど。
「康二さ、都合悪くなったのめめのせいだろ？」
しょっぴーがニヤリと笑って言った。
２，３日中には終わらせたいなと思ってます。
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まや(プロフ) - YUKIさん» コメントありがとうです。はーい、次新しい話書く時にでもまた作ろうと思ってます！がんばりまーす♪ (9月23日 21時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - 短編集、めっちゃ楽しみにしてますね🎵笑 (9月23日 20時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ゆいさん» シュチュにあまり添えてないかなと心配してたのですが可愛いと言っていただきよかったです(*^^*)こちらこそリクエストしていただきありがとうございました！ (8月28日 21時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - リクエスト応えて頂きありがとうございました！ 甘々ラブラブなのに無自覚ないわこじ可愛くて笑 ありがとうございました！ (8月28日 8時) (レス) @page37 id: c6e2fc15fc (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ゆいさん» 遅くなりましたがリク仕上がりましたー！遅くなったのでここで報告してみたりｗｗｗ (8月27日 22時) (レス) id: 3bd2d23b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年7月23日 15時
