サンドリヨン 1 mmkj ページ22
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ｍｍ side
「うー頭、痛ッ。ってか俺裸じゃん。」
痛む頭を押さえつつベットから起きた。
昨日はメンバー全員が休みないし、昼からの仕事だったのでみんなで飲みに行ったのだ。
つい楽しくなって飲みすぎたようだ。
途中から記憶がない。
俺は裸で寝る趣味はなかったと思うんだが。
酔っ払っていて着ていた服そのままで寝てしまったことはあっても。
ってことはそういうことだよな····。
部屋には俺以外の気配はない。
誰もいないようだ。
もしかしたら誰かお持ち帰りしちゃったのかと思ったが違ったか。
着替えようとベッドルームに戻ったとき、ベッドのサイドテーブルにあるものを見つけた。
それはシンプルなブレスレットだった。
男でも女でも使えそうな感じだ。
端っこの方にあってさっきは気づかなかった。
この前ここを掃除したときにはなかったから、昨日誰がここにいたのは間違いないと思う。
記憶を掘り起こしてみるがはっきりとは思い出せない。
思い出せたのはなんだかすごく幸せだったような記憶の断片だった。
俺はこのブレスレットの主に会いたいと思った。
その日は休みだったので次の日俺はこのブレスレットの主を探るべくメンバーに昨日の事を聞くことにした。
「この前は俺酔っ払っちゃってぜんぜん覚えてないんだけど····。」
最初にあったふっかさんに聞いてみた。
「あー、すげー酔っ払ってたな。めめにしては珍しいよな。
ずっと楽しそうに笑ってただけで変なことはしてないと思うよ。」
そっか、粗相はしてないみたいでホッとした。
「どう帰ったのかさえ記憶ないんだよね。」
「マジか。あの日は、康二酔っ払っちゃって２人で肩組みながらよろよろ帰っていったと思うけど？」
「俺康二と帰ったんだ。わかった、康二に聞いてみるわ。」
「ん？気になることでもあんの？」
「ちょっとね。」
俺はお茶を濁した。
昨日の件を話すのは少し照れるから。
考えれば考えるほどあの日俺は誰かとヤってると思う。
裸だったし、下半身もスッキリしてたし。
「ひょっとして、何かやらかしたんじゃない？誰かをお持ち帰りしちゃったとか？
冗談だよ。康二と一緒に帰った訳だしね。」
妙に鋭いふっかさんにドキリとしながら笑って誤魔化した。
めめの誕生日の時に書いた話です。
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まや(プロフ) - YUKIさん» コメントありがとうです。はーい、次新しい話書く時にでもまた作ろうと思ってます！がんばりまーす♪ (9月23日 21時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - 短編集、めっちゃ楽しみにしてますね🎵笑 (9月23日 20時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ゆいさん» シュチュにあまり添えてないかなと心配してたのですが可愛いと言っていただきよかったです(*^^*)こちらこそリクエストしていただきありがとうございました！ (8月28日 21時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - リクエスト応えて頂きありがとうございました！ 甘々ラブラブなのに無自覚ないわこじ可愛くて笑 ありがとうございました！ (8月28日 8時) (レス) @page37 id: c6e2fc15fc (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ゆいさん» 遅くなりましたがリク仕上がりましたー！遅くなったのでここで報告してみたりｗｗｗ (8月27日 22時) (レス) id: 3bd2d23b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年7月23日 15時
