sweet orange

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「そっか、嬉しかったんだ。俺の方がもっと嬉しいと思うけど。

でも、そんなこと言ってくれる時は亮平って呼んでほしいんだけど。」


顔伏せていてもあべちゃんが俺のことを甘い雰囲気で見つめてるのがわかる。

顔が上げられないんやけど。


「いつまで恥ずかしがってるの？康二の顔見せて。」

あべちゃんが優しく俺を撫でて顔をゆっくり上げさせた。


「真っ赤。康二その顔他の人には見せないでね。
嫉妬しちゃうから。」

「何言ってるん、あべちゃん、じゃなくって亮平。
その顔ってどんなよ。嫉妬って。」


さっき名前呼びして欲しいみたいなこと言われたから呼んだけどこれ、恥ずかしすぎるな。


「今の顔。ただでさえ康二は可愛いんだからそんな顔は絶対ダメ。
嫉妬しまくってるよ。今日だって康二とイチャイチャしてたふっかにイライラしたのに。」


「え、あべちゃん嫉妬するの？」

あべちゃん優しいし、嫉妬なんて無縁やと思ってた。


「康二関しては心狭いの俺。
今日だってふっかにさわんな、俺のだって何度言いたくなったことか。」


「嫉妬してくれてるんや····。亮平大好き！

嫉妬せんでも俺は亮平のモノやからね。」


俺は嬉しくなってあべちゃんに抱きついた。

意外なあべちゃんを知ってますます好きになっちゃったかもしれん。



「康二煽んないでくれるかな。
康二可愛すぎ、我慢してるんだから。」


「ご、ゴメン。さすがにこれ以上は無理やわ。」


俺は慌ててあべちゃんから離れた。


「今日はでしょ？次覚悟しててね。」


あべちゃんから可愛いあざとい笑みで返された。











終わり









なんとか浮かんだので学パロにはなりませんでした笑

特にシュチュがなかったので書きたいように書いたのですがいかがでしょうか？
意外となあべちゃんが書きたかったのですwww
サクッとまとめようと思ったのですがホントは、それぞれが好きな理由とか書くべきだったかもなぁとちょっと思いました。

とにかくリクエストありがとうございました♪





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