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「めめ、お待たせー。
ちょっと待っててな。」
康二はまた俺の横に座った。
「康二はなんでこんなことしてるの？いつから？」
正直気になって仕方なかったことだった。
「え、なんでって？楽しそうやん。
で、いつからかは・・・最近やね。
さっくんがここ紹介してくれたんよ。」
佐久間君の方を見るといい笑顔でサムズアップしていた。
それ、どういう意味だよ。
もっと詳しく聞いてみようと思ったら、ドアがトントンとノックされ飲み物を果物を持ったメイドさんが現れた。
パンケーキはまた後から来るらしい。
しれっと佐久間くんも飲み物を注文していてさすがと思ってしまった。
「飲み物来たな。はい、めめ。」
メイドさんは俺たちの近くまで来たがトレイごと康二に渡していて給仕は康二がしてくれるらしい。
俺の前に飲み物が置かれた。
乾杯して飲んでみたがいたって普通のコーヒーだった。
「はい、めめあーん。」
フォークで刺したオレンジを俺に食べさせてくれた。
「めめのおごりだからめめからな。
美味しい？」
「ああ、美味しい。」
と言ってみたけどいたって普通のオレンジだった。
料理の味を売りにしているということはなさそうだ。
「康二が食べたかったんだろ。康二が食べればいいよ。」
「おん、ありがとな。」
康二がフルーツを食べているとこを見ながらコーヒーを飲んでいるとパンケーキが来た。
「お、パンケーキ来たな。俺の出番や。」
康二が張り切って立ち上がった。
ホイップクリームの入ったチューブを持っているとこを見るとパンケーキにトッピングしてくれるらしい。
「めめ、何の絵がええ？」
「ん、康二に任せる。」
「了解！」
康二はパンケーキに生クリームで大きなハートを描いた。
山盛りのクリームを使って。
「よっし、可愛く描けたー。
で、これに美味しくなる魔法掛けるな。」
あー、ここメイド喫茶だったな。
「めめもするんやで？
美味しくなーれ、美味しくなーれ。萌え萌えキュンキュン。」
振りまでご丁寧にして。
「美味しくなーれ、美味しくなーれ・・・」
さすがに最後までは恥ずかしくて言えなかった。
でも照れ笑いしながら手でハートを作る康二が可愛かった。
思わず顔が緩んでしまう。
「めめ、笑うなんて酷いわ。」
ほっぺをぷくーと膨らませて怒る康二。
勝てない、可愛すぎるだろ。
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まや(プロフ) - YUKIさん» コメントありがとうです。はーい、次新しい話書く時にでもまた作ろうと思ってます！がんばりまーす♪ (9月23日 21時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - 短編集、めっちゃ楽しみにしてますね🎵笑 (9月23日 20時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ゆいさん» シュチュにあまり添えてないかなと心配してたのですが可愛いと言っていただきよかったです(*^^*)こちらこそリクエストしていただきありがとうございました！ (8月28日 21時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - リクエスト応えて頂きありがとうございました！ 甘々ラブラブなのに無自覚ないわこじ可愛くて笑 ありがとうございました！ (8月28日 8時) (レス) @page37 id: c6e2fc15fc (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ゆいさん» 遅くなりましたがリク仕上がりましたー！遅くなったのでここで報告してみたりｗｗｗ (8月27日 22時) (レス) id: 3bd2d23b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2023年7月23日 15時
