メイド喫茶 mmkj(?)+ちょっとsk 1 ページ1
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「蓮、いいとこ連れて行ってやるよ。」
上機嫌な佐久間君に連れられて、テレビでマンガなどで見たような出迎えを女の子にされた。
「えっ、いいとこってここメイド喫茶だよね?」
「ここね、おススメの子がいるんだよね。」
佐久間くんはキョロキョロと見渡すと1人のメイドさんを呼んだ。
「さっくん来てくれたんや。嬉しい。」
え、関西弁にこの声?
「康二?どうしてここに?それにこの格好!?」
「めめ来てくれたんや。
ここで休みの日とかバイトしてるんよ。
こうちゃんでーす。よろしく!」
康二がビラビラのメイド服着て、スカートの裾を持ってニッコリ笑っていった。
「こーじ、かわゆい!今日はツインテールなんだ!!
よく似合っている。」
佐久間くんはニヤニヤしながら康二の頭を撫でている。
「かわいいやろ?
めめも黙ってないで何か言ってほしいわ。
せっかく腿毛もそったのに。」
「マジでびっくりして声でなかったわ。
それは罰ゲームとかじゃないの?」
同じグループのメンバーが女装してメイド喫茶にいたらびっくりするに決まってるだろ。
ってか意外と似合ってるのがなんとも言えない。
佐久間くんに絶対ここに何度か来てるだろ。
「罰ゲームとか酷いやろ。
けっこうかわいいと思うんやけど。」
「こーじ可愛いのにねぇ。」
佐久間くんと康二は2人で顔を見合わせてねーと言っている。
「意外と似合ってる。・・・可愛いかもしれない。」
俺がそう言うと嬉しそうに康二に抱きつかれた。
なんで俺ドキドキしてるんだよ。
「で、今日はどうすんの?
特別コース?それとも普通に?」
特別コース?
「ねえ、特別コースって何?さっぱりなんだけど。」
「あんな、お金はちょっとかかるんやけど俺がつきっきりでいろいろするの。
あ、お客さんからのお触りはダメなんやけどね。」
「え、いろいろってどんな?」
「例えばご飯食べさせたりとかいろいろはいろいろや。」
「まあ、蓮がしたいことすればいいんじゃない?
特別に今日は譲ってやるよ。」
なんだか上からな佐久間くん。
「で、めめどうする?」
俺の腕に抱きつきながら上目遣いで首をコテンとして聞いてくる康二。
うわー、あざとい。
もう気持ち的には特別コースお願いしたいんたがあることに気づいた。
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まや(プロフ) - YUKIさん» コメントありがとうです。はーい、次新しい話書く時にでもまた作ろうと思ってます!がんばりまーす♪ (9月23日 21時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - 短編集、めっちゃ楽しみにしてますね🎵笑 (9月23日 20時) (レス) id: ee9071f647 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ゆいさん» シュチュにあまり添えてないかなと心配してたのですが可愛いと言っていただきよかったです(*^^*)こちらこそリクエストしていただきありがとうございました! (8月28日 21時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - リクエスト応えて頂きありがとうございました! 甘々ラブラブなのに無自覚ないわこじ可愛くて笑 ありがとうございました! (8月28日 8時) (レス) @page37 id: c6e2fc15fc (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ゆいさん» 遅くなりましたがリク仕上がりましたー!遅くなったのでここで報告してみたりwww (8月27日 22時) (レス) id: 3bd2d23b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まや | 作成日時:2023年7月23日 15時