[鬼滅の刃]鬼滅男子の短編集。

不死川玄弥 成績 美桜様リクエスト ページ7

美桜様、リクエストありがとうございます！

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『玄弥、大丈夫？』

玄｢……う〜ん…｣


今は放課後。
皆が帰り、教室は静まり返っていた。

今日は玄弥の成績アップのため、不死川先生と
放課後勉強しているらしい。

今は休憩で、玄弥の様子を見に行くと酷くやつれていた。


『大変だね、玄弥も……』

玄｢あー、もっと算数得意だったらな……
なぁ陸奥花、お前の算数能力分けてくれよ……｣

『アハハ…それは無理かも…』


そんな他愛のない会話を、あの人が聞いていた何て知らずに、私達は会話を続けていた。


……
…………

実｢おい不死身崎、ちょっとこいやァ｣

『えっ、あっ、はい……』

玄弥の補習が終わるのを待っていると、不死川先生に呼び出された

えっ、怖……
私どうなるの……？






実｢お前なァ……いつまでアイツに付きまとえば気がすむんだよォ｣


アイツ……って、玄弥の事かな

あれ、この人私達が付き合ってるの知ってるんじゃ……


『別に付きまとってないです！私達は付き合ってて……』


実｢そんなのしってんだよォ、テメェ、最後まで言わねえと分かんないのかァ!｣


最後まで？何を言って……


……あ。
予想ついちゃったな……

そうじゃありませんように……予想通りになりませんように。


そう願うも無駄だった。

この人の一言で、私は地獄のどん底に突き落とされたんだ。









実｢お前は、玄弥にとって障害物だ。
玄弥と別れろ｣









神様


こんな酷い事ってありますか？

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