償い ページ12
健人 「Aちゃん。ごめんね。」
A 「謝って欲しい訳じゃないよ…。なんでなの!」
健人 「やっぱり許せなかったんだ。俺のこと初めて「親友だ。」とか「弟みたいだ。」って言ってくれている雄君があいつらのせいで死んだのが。どうしても忘れられられなくてずっと憎んでて。」
北斗 「別の方法があったんじゃないのかな?健人君」
健人 「頭が憎いあいつらのことしか考えられなかった。だから、ちょっとでも欺けるように快楽殺人に見立てた」
A 「じゃあなんで風磨君に坂井雄君の事件を教えたの?」
健人 「雄君をいじめたのは二人。だから二人が死んだら罪を償おうと思ったから」
バタバタ
風磨 「なんでだよ!中島!」
健人 「ごめん。風磨たん」
風磨 「そいつのために警察なったんじゃねぇのかよ!昔自慢げに話してただろ!」
健人 「捕まえることが出来ないから。もう耐えきれなかったんだよ!あいつらは呑気に暮らして雄君は死んで。おかしいだろ!」
風磨 「ばか!!ボケ野郎!!そんなもん死んだやつが望むと思うか?望まねぇだろうが!」
健人 「ごめん…。ごめん…。ごめん雄君…。」
風磨 「行くぞ。罪償うんだろ?」
健人 「うん。ありがとうふうまたん。」
風磨 「何年かかってもいい。俺は絶対待ってるから。」
健人 「ありがとう。」
風磨 「あとふうまたんやめろ。」
健人 「やだ。」
風磨 「こいつ連れてってくる。」
A 「よろしく。終わったら電話して」
風磨 「了解。」
健人 「北斗、Aありがとう。」
A 「うん。北斗。帰ろう」
北斗 「そうだね」
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作者名:まや | 作成日時:2017年3月21日 20時