【ONEPIECE】Sweet temptation

＊storynine＊ ページ10

エース「あぁあ。結局俺だけかよ・・・」



船の出向までに戻ってくると約束し、船から降りた
降りた後はただ転々と女が現れたという情報をもとに店を回っていた。



エース「これで５０件くらい回った気がするぜ…」


だらんだらんと歩きながら前にいた女性に声を掛ける。
目の前の女はサングラスをかけて、ハイヒールを履いて、この小さな島で1度も見かけていない女だ。


エース「な…なあ、アンタこの女知らねぇか」



すらっとしたスタイルの女は髪をなびかせ後ろを振り向く


エース「っ！？///」


女は『見かけない』と言うより、
『見れない』と言った方がいいか。


うまく説明はできねぇけど、
単純にまとめると美人を上回るというようなそんな気がした。



ボーッと彼女を眺めていると、いつの間にか時間が経過していたようで、その女は、ニコリと笑って写真を返した。


どうしても気まずくなって視線をそらしてしまう

「アナタ、彼女を探しているの？」

エース「おっ…おう。まあな//」

エース「ウチの船員がこの女に色々と迷惑かけられてるんだ」


「そうだったの…」


エース「？」

慌ててパッと女に視線を戻す。


「迷惑かけてごめんなさいね？」


女はサングラスを外してクスッと笑う


エース「！？お前っっ！！」


そこにいた女は紛れもなく写真の女だった。


「まさか、貴方達が私を探してくれてたなんて手間が省けたわ」

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