【ONEPIECE】Sweet temptation

＊storytwo＊ ページ3

ガラス越しで外を眺める。
海も眺められるし、ちょうどいい


此処は繁華街

食材や衣服、その他もろもろたくさん買える。


あいつらもきっとここで食材を買うはず





ｶﾗﾝｶﾗﾝ･･･


トロピカルジュースの中に入っている氷がぶつかり合う。


ﾎﾞｰとしてると店員から声がかかった


店員「あちらのお客様からです」


店員は手を男に向ける
つられて目線を合わせる

この席から少し離れた壁越しの席



店員はコップを置くとお辞儀をして下がっていった。



リーゼントの男はにやりと微笑みこちらに近ずき、
ネクタイをきゅっと占め、一礼し向かいの席に座る。





男「まさかここで貴方みたいなきれいな女性に会えるとは思わなかったよ」


男は馴れ馴れしく話しはじめる


「あら、口説いてるの？」


男「まっ、そうなるなぁ」


またガラス越しに目を向ける
この手のナンパはもう慣れっこだ


男「俺はサッチ」


「サッチ・・・？」






まさかここで出会えるとは思わなかった。




目的の白ひげ海賊団の一員。



運のいいことにこいつも新聞に載っていたのだ



男からもらったジュースを口につける



サッチ「綺麗だねぇ・・・」


「ところで・・・、」


「どうして貴方はここにいいるの？」


サッチ「それはいったいどういうことだぃ？」


「だって貴方・・・、」


ジュースの中をかき回し
ここで始めて目線を男に合わせる


サッチ「ｯ！？///」


「とてもそこらにいる男性とはうかがえないもの？」


男は驚いた顔をし数秒黙った後
また話し始めた



サッチ「こりゃ驚いた。
アンタ、ただ者じゃないな」


「そうかしら？」





男の手に自分の手を重ね合わせる。

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