【ONEPIECE】temptation of love (ページ27)

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＊storysixtysix＊ページ27

ボンクレー「ふぅー…一時はどうなるかと思ったわよー」

「そう」

ボンクレー「あ！あたしちょっと用思い出しちゃった！！ここでまってて！」

そういいボンクレーは駆けて行く。
ここで待ってろって…

Ms.バレンタイン「へぇー、アンタが新しく入ったって奴？」

Ms.マンデー「なによ、案外弱そうじゃない？」

後ろから声がし、振り返る。
そこにはレモン柄の○○○を着た女性と女性とは思えない体格の女性がいた。

「何か用でも？」

Ms.バレンタイン「私はただ新人の顔を見に来ただけよ」

Ms.マンデー「っていうか、弱いくせにこの組織に入ったわけ？」

Ms.バレンタイン「どうでもいいけど、私達の邪魔だけはしないでよねー？」

Ms.マンデー「あははは！！」

「それじゃぁ、お互い様ね」

Ms.バレンタイン「はぁ？」

Ms.バレンタインは足を止め振り返る。

Ms.バレンタイン「なめてんの？」

Ms.マンデー「っ！」

「なめてなんかないわよ？」

寄りかかっていた壁から離れ2人の元へ行く。

「ただ、貴方達には負ける気がしないだけ」

Ms.バレンタイン「なっ！！？」

Ms.マンデー「この女！！！！」

Ms.マンデーは手を振り上げる

ボンクレー「Aー！遅れてごめーん」

Ms.マンデー「！」

Ms.バレンタイン「ちっ、邪魔が入ったわね…」

2人はそそくさと逃げるように帰って行った。

ボンクレー「あら、あの2人…」

「何でもないわ、ただの嫌味」

ボンクレー「もうっ。女子ならではね！」

ボンクレー「そうだ！Aにあたしの能力教えてなかったわね」

「能力…？」

ボンクレー「えぇ、あたしの能力は一言で言うと真似」

そう言うとボンクレーは右手で頬を触れた

ボンクレー「あたしが右手で触れたものは…」
ボンッ

ボンクレー「何でも真似できちゃうのよ？」

ボンクレー「ね？」

ボンクレーを見ると、そこにはボンクレーはいなかった。
いたのは…

「私…？」

ボンクレー「そうよ、凄いでしょぉ？」

ボンクレー「それに、顔だけじゃなくて身体も貴方そっくりなのよ」

「…身体？」

ボンクレー「えぇ、だからあたしは此処で諜報とかしてるわね。」

「へぇ…」