名探偵コナン何でもアリっ子！ (ページ39)

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朝の朝食ページ39

カフェで話が盛り上がる。

「へぇー、じゃあハッカーの中でもかなり優秀なんだね」

それを聞くと嬉しそうな顔で、テーブルに置かれたピザを食べる。

「そ、そんなこひょ‥なひよー//」

「…いやいやー！」

「もー、実紗は相変わらず褒め上手なんだから、そんなに褒めてもなにも出ないよ〜」

「いや、本当にそう思ったんだよー。
私は尊敬するよ‥なんでそんなにハッカーがうまいの？」

「それは、小さい頃から私がパソコンをよくいじってたからなんだ…それで私がまだ中学に上がったばかりの頃に、ハッカーって存在を知って真似してみたのがきっかけなんだ！」

そう言うと、パクパクとさらに食べる。

「へぇー…なんか漫画みたいなおもしろい理由だねー！
羨ましい…」

「え？実紗だってあるじゃん‥秘密組織に入ったこと」

「あれは…そんな夢物語みたいな話じゃなくて、どちらかというと重すぎて怖い感じだよ。だって普通、誘拐なんてある？初めからおかしいじゃない！」

それを聞くと笑い出す。

「刺激があっていいじゃない！なんか、私も刺激がほし〜」

そう言うと、寝てしまう女。
さっきまでお酒ばかり飲んでいたせいだ。

女を支えながら私はタクシーを呼ぶ。
タクシーが止まると、車に乗って私の家に向かった。

私の家

「ただいまー…よいしょっと！」

限界で倒れて寝る女、私は鍵を閉めると女を支えながら自分のベットに寝かせる。

「ふぅ‥重かった！さて、私もお風呂入ってさっさと寝よ！」

次の日の朝

鳥の声に目覚めてソファーから起き上がる私。
隣を見ると、まだ寝てる様子だ。

「…ふわぁ〜」

洗面所で顔を洗うと、タオルで顔を拭く。

パジャマから私服に着替える。
台所に行き、朝食を作る。

「…よし、できた！起きてー！」

「ん…ってここどこ！？」

いきなり起き上がる。

「…昨日、お店で寝ちゃって仕方なく私の家に連れてきたの。まあ、寝ちゃってたから忘れてても仕方ないけど…」

「そっか…ふわぁー！
顔洗ってくる‥」

洗面所から戻ってくると、椅子に座る。

「…うわー、すごいな！」

何故か目をキラキラさせて朝食を見る。
私は理由を聞いてみた。

「私、いつも野菜ジュースだけだから…こんなちゃんとしたご飯は久しぶり」

「えー、それ体に良くないって！」

「まあね‥アハハッ」

苦笑いをする女。
ご飯を食べると、テレビをつける女。