久しぶりの再会 ページ38
品所属室の自室にボッーと座る私。
デスクの上には自分のスマホからきたメールがあった。
「あ”ー‥どうしよう」
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実紗、元気にしてる?
急にメールきてびっくりだと思うけど
実は仕事が色々ひと段落して海外から日本に
戻ってきたんだ。
だから久しぶりに会わない?
可愛い匿名人
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(この半年間は全てやる任務も決まってて、会う暇がない!けど‥会いたい!!)
私はスマホを取ると、メールを書いて送る。
送信完了と出た瞬間に、私は仕事を片付けるために徹夜を始めてした。
その頃メールを見た友達
「"久しぶり!また、会おう!
来週の土曜の◯◯カフェに午前11時に会おう"…ふふっ
会うのが楽しみだねー…実紗」
そして当日
徹夜から解放され、私はくたくたの中カフェに入る。
「いらっしゃいませ…何名さまですか?」
「あ、友達と待ち合わせなんですけど…」
「かしこまりました、こちらです」
案内されると、サングラスをかけた女がいた。
久しぶりに見た友達は、大人に成長している。
あんなちっぱいだったのに、なんだこの巨乳!
髪も伸びてまるでどこかの芸能人みたいだ!!
「ヤッホー、久しぶりだね!」
女はこちらを見ると、サングラスを外してテーブルに置く。
「実紗!久しぶり〜!!元気にしてた?」
「うん!というか実紗…成長したねー、一瞬芸能人かと思ったよーw」
「なにそれ、実紗からそんなこと言われるなんてww」
「ハッカーの仕事順調?日本に帰って来たってまたここに住むの?」
「うん、ここに住むよ。それにしても、本当ビックリ…街並みもずいぶん変わったねー!」
「ここら辺は色々変わったからなー」
そうしていると、女は急に真剣な顔つきになる。
「ねぇ実紗…仕事まだ続けてるの?」
「うん?今はかなり昇進してみんなのまとめ役やってる!」
「すごいじゃん!でも何か困ったことがあったらまた相談乗るからね!」
「ありがとう」
「‥そういえば実紗の上司のエミカさんっていたよね?」
「うん、それがどうしたの?」
「いや、大したことじゃないんだけど…私のこと気にしてないかなーって…」
「大丈夫!ちゃんと匿名人と伝えてあるから。
それに特に気にしてる様子もなかったから、もう忘れてるかも‥」
それを聞くと安心した顔をする女。
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作者名:マヤさん | 作成日時:2023年6月12日 9時