今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:1,540 hit
小|中|大
総統からのお呼び出し ページ24
総統室の扉の前で足を止めて、深く息を吐く。
心臓の鼓動が速くなるのが分かる。
(ふぅ…大丈夫)
意を決してドアノブに手を掛け、扉を開ける。
目の前でソファーに総統が座っていた。
向かい会うように座ると、総統は口を開いた。
「今回の任務ご苦労‥約束通り、品所属成属員するとしよう」
(ああ、よかった‥)
「ありがとうございます」
「エミカ主員には私から既に伝えてあるから、連絡がきたら、色々と説明を受けるといい」
「分かりました、ところでエミカ主員はなんでここにいないんですか?」
「ああ、伝えたんだが‥色々と忙しいみたいで来られないらしい」
「そ、そうですか‥」
(そこまで忙しいなんて、何をやってるんだろう?)
そうして私は中所属に戻り、話を伝えると騒然となった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マヤさん | 作成日時:2023年6月12日 9時