【HQ×WT】転校生はボーダー最強の部隊！？ (ページ24)

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第２０話ページ24

教室の前で立ち止まる

絶対騒がしくなるよね

貴方「おはようございます。」

「ボーダーって本当⁉」

「何で黙ってたの⁉」

「嵐山隊とはどっちが強い？」

「部活に入っても大丈夫なの？」

「任務ってどんなことするの？」

予想通り

昴月達もこんな風になってるんだろうな

研磨すっごい嫌そうな顔してる

本当ゴメン！

上野「HR始めるよ～。席につけ。」

先生ありがとう

助かった

貴方「研磨も福永くんもごめんね。」

研磨「別に。」

福永「……。」

貴方「2人とも優しいね。ありがとう。」

ただ歩いてるだけなのに…

なぜ、ジロジロと見るのか

……ボーダーってそんなに珍しいんだね

三門市とは比べものにならないくらい興味持たれてる

上野「はい。楠本達がボーダーだということに驚いているだろうが、いつもと変わらず接してやれ。
さっきみたいに、質問攻めはしないこと。」

本当に先生ありがとう

上野「取り敢えず、来週、避難訓練がある。
連絡はこのくらいだ。委員会の連絡はー………ないな。
じゃあ、起立！礼！」

「「「ありがとうございました。」」」

ー放課後ー

貴方「疲れた…。」

柚月「大丈夫？」

貴方「ボーダーってだけで、こんなに興味持つんだね。ここのクラスは。
バレー部くらいのリアクションでいいのに。」

何もしてないのに疲れた

研磨「もう部活行くよ。」

研磨容赦ないな！

貴方「わかった。もうすぐ昴月達も来るしね。」

ガラララ

昴月「来てやったぞ～。」

沙奈「疲れた。」

貴方「よく頑張ったね。でも部活行くよ。」

沙奈「部活は楽…。」

ー部活ー

黒尾「一気に有名になったね～。」

貴方「ニヤニヤしないでください気持ち悪い。」

黒尾「酷くない？」

夜久「3年でも噂されてたぞ。」

犬岡「俺らのクラスもそうでしたよ。」

貴方「もうやめてください。」

部活でも、こんな感じか…

承諾するしかなかったけど、こんな騒ぎにはなって欲しくなかった

三門市と全然違う

貴方「東京の人って、ボーダーにどんなイメージ持ってるんですか。」

海「三門市に比べて、近界民やボーダーの知識がないから、ただ単純に気になっているだけなんだと思うよ。」

貴方「そうなんですかね？」

黒尾「取り敢えず、ロードワーク行くぞ。」

「「「オォッス‼」」」